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京都銀、翻訳アプリと会話支援アプリを搭載したiPadを設置 – finAsol

京都銀、翻訳アプリと会話支援アプリを搭載したiPadを設置


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京都銀行は7月14日、情報通信研究機構(NICT)と協力し、国内金融機関で初めて、多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra (ボイストラ)」と聴覚障がい者とのコミュニケーション支援アプリ「SpeechCanvas(スピーチ キャンバス)」を搭載したiPadを17か店に設置すると発表した。

「VoiceTra (ボイストラ)」は、言葉の壁の克服を目指して、NICTが開発したスマートフォン・タブレット用の多言語音声翻訳アプリ。音声を聞き取って翻訳し発声する機能を有しており、現在29言語に対応。話した音声や対訳文例を集めれば集めるほどスムーズな言葉に翻訳されるという。

一方、「SpeechCanvas(スピーチ キャンバス)」は、同様にNICTが開発した、聴覚障がい者と健聴者の会話を音声認識技術を使ってサポートするアプリ。話した言葉が画面上で文字になり、画面を指でなぞれば絵や文字が書ける。

同行では、外国人観光客誘致による地域活性化を支援するとともに、聴覚に障がいのある顧客との多様なコミュニケーション手段を備え、顧客満足度の向上に取り組むとしている。

以下に、京都銀行のニュースリリースを引用する。

「多言語音声翻訳アプリ」と「聴覚障がい者との会話支援アプリ」 搭載のiPadを窓口に設置します

京都銀行
28年7月14日

株式会社 京都銀行(頭取 土井 伸宏)では、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の協力を得て、平成28年7月21日(木)に金融機関で初めて、多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra (ボイストラ)」と聴覚障がい者とのコミュニケーション支援アプリ「SpeechCanvas(スピーチ キャンバス)」を搭載したiPadを京都市内17か店に設置しますのでお知らせいたします。

今回、関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)発の技術で、NICTが開発を進める多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」と聴覚障がい者とのコミュニケーション支援アプリ「SpeechCanvas(スピーチキャンバス)」を搭載したiPadを当行17か店の窓口に設置し、おもてなし力の向上と外国人観光客誘致による地域活性化を支援するとともに、聴覚に障がいのあるお客様との多様なコミュニケーション手段を備え、お客様満足度の一層の向上に取り組みます。

なお、当行では、総務省の平成28年度「多言語音声翻訳システムの利活用実証」に参加しており、嵯峨支店に実証専用多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra.R(ボイストラアール)」を搭載したiPadも同日設置いたします。

当行は、現在47か所(49台)のATMで「中国銀聯カード」による現金のお引出しの取り扱いをしており、今秋には、株式会社NTTデータが新たに提供を開始するサービスの導入により 「VISA」、「Master」などの海外発行カードでも「現金のお引出し」が可能になります。 本年6月29日には「公務・地域連携部」を新設し、地域創生、地域活性化の取り組みをより一層推進しておりますが、今後も観光都市「京都」における地元銀行として、地域貢献に努めてまいります。

1.「VoiceTra(ボイストラ)」・「SpeechCanvas(スピーチキャンバス)」を搭載したiPad設置について

(1)設置店舗(17か店)
京都市下京区 本店営業部、四条支店、七条支店、京都駅前支店 京都市中京区 三条支店、府庁前支店、京都市役所前支店 京都市左京区 銀閣寺支店、下鴨支店、修学院支店、百万遍支店 京都市右京区 西院支店、西四条支店 京都市北区 金閣寺支店 京都市南区 九条支店、東九条支店 京都市東山区 東山支店

※上記以外に、総務省平成28年度「多言語音声翻訳システムの利活用実証」への参加店舗である嵯峨支店(京都市右京区)には、実証専用多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra.R(ボイストラアール)」を搭載したiPadを設置します。

(2)設置日
平成28年7月21日(木)

2.(1)VoiceTra(ボイストラ)、(2)SpeechCanvas(スピーチキャンバス)について

(1)多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」について
・国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が、言葉の壁の克服を目指して開発したスマートフォン・タブレット用の多言語音声翻訳アプリ。旅行会話用としての高い翻訳精度を備えている。(英語では、TOEIC:600程度のレベルの翻訳が可能)
・音声を聞き取って翻訳し発声するもので、現在、29言語に対応している。
・「使えば使うほど賢くなる」、つまり、話した音声や対訳文例をたくさん集めれば集めるほど、どんどんスムーズな言葉に翻訳されるため、アプリを無料公開し、性能改善を行うための実証実験を行っている。

(2)聴覚障がい者とのコミュニケーション支援アプリ「SpeechCanvas(スピーチキャンバス)」について
・聴覚障がい者と健聴者の会話を、音声認識技術を使ってサポートするアプリ。
・話した言葉が次々と画面上で文字になり、画面を指でなぞれば、絵や文字がかけ、操作がシンプルでわかりやすいので、誰でも簡単に使うことができる。
・インターネットがつながらなくても音声認識してくれるので、電波の届かない場所でも使える。

(以下、省略)

 

(参照)京都銀行のニュースリリース

http://www.kyotobank.co.jp/news/data/20160714_1299.pdf