
セブン銀行は10月6日、送金・決済サービスを提供する子会社「セブン・ペイメントサービス」を設立すると発表した。
同行が100%出資し、来年1月を目処に設立する。
新会社セブン・ペイメントサービスでは、「現金受取サービス」などの送金・決済サービスを営む。セブン銀行ATMを活用した新たなサービスを拡大することで、ATM事業領域の更なる拡大を目指す。
セブン銀行ではこれまで、プロミスなどと提携してスマホでATMが取引できるサービスを開発したほか、まいどソリューションズと提携し、飲食店向けに「売上金入金サービス」を提供するなど、セブン銀行ATMの活用を積極的に進めてきた。
今回の子会社設立は、このようなATM事業の拡大をさらに進める狙いがある。
同行では、引き続き顧客の立場でニーズを把握し、技術革新の成果をスピーディーに取り入れることで、新たなATM利用スタイルの創造に努めていくとしている。