
みずほ銀行は10月11日、個人顧客向けのスマートフォンアプリ「みずほダイレクトアプリ」に、「指紋」「虹彩」「顔」による生体認証ログイン機能を導入した。
顧客がスマートフォン端末に生体情報を登録すると、「みずほダイレクトアプリ」を利用する際に、「ログインパスワード」の代わりに生体情報でログインできるようになる。
暗い場所では「指紋」による認証、手袋をしている際は「顔」による認証など、シーンによって使い分けをすることも可能だ。
なお、「顔」情報の登録には、スマートフォンのカメラを用いるが、「指紋」「虹彩」情報の登録には、それぞれ専用の読取装置が必要となる。
生体認証については、三井住友銀行がNTTデータと共同で本人認証プラットフォーム「ポラリファイ」を提供中。
今回、みずほ銀行が生体認証機能を独自に導入したことにより、銀行間の競争が激しくなりそうだ。