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ロボアドバイザーが投資初心者に圧倒的におススメするその理由とは

2000年初頭から金融庁が「貯蓄から投資へ」という方針を打ち出し、確定拠出型年金やNISAなど税制上のメリットを強調した制度が整ってきたわが国ですが、未だ投資の感覚が諸外国に比べ薄く、預貯金の割合が依然として高い状況です。

出典:日本経済新聞ニュースサイト(2018/12/23)

最も身近な金融機関での定期預金が0.01%という超低利金利だということは皆知っているものの、それ以外の投資に対して何から始めたらいいのか分からない、どのように運用していいのかわからない、といった理由で投資にハードルを感じている人も多く、具体的行動に移せないというのが実情です。

投資の壁を感じる大きな理由は、自分で銘柄を選んで、グラフなどを見て勉強しつつ、初心者にとってはリスクを多少なりとも負わなくてはならないことから、少し気おくれするところがあるでしょう。

そこで圧倒的にお薦めなのがロボアドバイザーによる投資です。今回は更に投資初心者のために投資一任型のロボアドバイザーを紹介します。

ロボアドバイザー投資一任型は自分でやるものがほぼない

ロボアドバイザーの大手「WealthNavi」の公式サイト

そんなことを言っても、自分でやることも多くて必要なのでは?と感じる人も多いでしょう。

ロボアドバイザーの投資一任型は、アドバイザリー業務ではなく、どちらというとロボによる全自動投資業務とみて良いです。自分自身がやることが拍子抜けするぐらいにないのと、そのリスクは非常に少ないです。その理由は下記にあります。

そもそもロボアドバイザーは「FXのような高リスク型の投資運用方式ではない」という点です

この点が従来の投資とは大きく違う点です。

投資運用をする上で手数料などの運用コストは、自己で行う株式投資の方が安くなります(逆に言えばロボアドの手数料があちらの取り分というわけです)が、従来はFPが行ってきた資産運用のアドバイスをAIによって行うので、投資初心者にとっては安く自動でやってくれるので都合がいいわけです。

自分のお金を自動投資に任せるというのは危ないのではないかと思う方もいると思うのですが、ロボアドバイザーが選ぶものは分散型の投資をしていくので、リスク許容度を先に設定することになるので、自分の想定以上の事態になることが少ないのです。

投資一任型のロボアドバイザーでは投資を行う前に顧客にいくつかの質問に答えてもらい、その結果に基づいてアルゴリズムが判断した運用方針を顧客に提示をし、運用方針の決定後はAIが資産を運用していきます。

元本割れのリスクは勿論ありますが、どの時期をとってもグラフが上下直線のようになることは少なく、穏やかなグラフでプラスとマイナスを行きかいながら、プラスに少しづつ上昇していくというイメージを持ってもらえれば良いでしょう。

これは実際にウェルスナビを利用して、30万円を元手にして運用実績を直近29ヶ月データを公開しているサイトがあるので参考にしてください。短期的に見てもそれほどアップダウンが激しくないことが分かることでしょう。

ロボアドバイザー実践参考データ:RESILIENT MIND様

ロボアドバイザーの強みは定量的なアドバイス

ロボアドバイザーのサービスでは最初に「資産運用経験」「リスク許容度」「達成したいリターン」などのざっくりとした質問項目があり、その質問内容の答えによって定量的なアドバイスをします。例えば

・「60歳までに2000万円を貯蓄する」

・「毎月3万円を投資する」

・「許容できるリスクは年率4%まで」

などの条件を提示すればAIが必要な利回りを計算します。

現在のリスクの許容度では目標を達成できない場合などでは、どの程度リスクを許容すれば達成が可能なのかをロボアドバイザーが提案をする流れです。

つまり自動といっても、あなたの許容無しで勝手に投資をするというわけではないんですね。

この定量的なアドバイスはどのように投資をしてよいかわからない投資初心者にとって大きな道しるべとなるので、投資感覚を磨くことが出来るでしょう。

運用診断によって運用方針の決定し入金をすれば、投資一任型のロボアドバイザーは運用方針に沿ったアルゴリズムでETF(上場投資信託)や投資信託を購入します。

運用期間中は市場の動きによる株価の変動などがあっても、当初に決定した運用方法から外れないようにロボアドバイザーがリバランスを行います。

そのため、経済市場の動向を事細かにチェックをしなくても、AIがアルゴリズムから的確な資産運用を行ってくれるため、投資に時間をかけられない場合も投資一任型のロボアドバイザーならば安心して資産形成が可能なのです。

投資一任型ロボアドバイザーの代表的なサービス

THEO+(テオプラス) 株式会社お金のデザイン

THEOの特徴はサービスを始めるにあたり、ハードルが低く、投資初心者が気軽に投資を始めるのに適しています。質問項目は5つしかなく、毎月の投資額は月々1万円から可能です。

手数料も3000万円以下の場合は預かり資産の1%、3000万円以上の場合は0.5%のみとなっており、ETFの売買手数料などはかかりません。しかしシンプルでありながらETFの種類は約6000種類を組み合わせて決定するため、ロボアドバイザーの投資運用にも期待ができるサービスです。

THEO+(テオプラス)公式サイトへ

 ウェルナスナビ ウェルナスナビ株式会社

ウェルナスナビの特徴は住信SBIネット銀行と業務提携しており、お釣りで資産運用ができる「マメタス」というユニークなサービスが利用できます。

クレジットカードや電子マネーで買い物をすると1000円以下のお釣りがウェルナスナビに積み立てとなり、その積み立て金は月に1回ウェルナスナビによって自動的に投資されます。

日々の何気ないお釣りが投資運用されるというは非常に革新的であり、主婦などでも気軽に投資を始めることができるサービスであるといえるでしょう。

WealthNavi(ウェルスナビ)公式サイトへ

MSV LIFE マネックス・セゾン・バンガード投資顧問

MSV LIFEの特徴は毎月1000円からの少額積立投資が可能であり、投資期間も他の投資一任型のサービスとは異なり、「たのしむプラン」であれば6か月以上、最も運用期間が長い「ためるプラン」であっても1年以上の運用期間を想定しているため、想定運用期間が短期に設定されているといえます。

数千円単位で毎月の投資額を設定できるので、サラリーマンのお小遣いからスタートすることもできるサービスである。

マネックス証券マネラップ公式サイトへ

楽ラップ 楽天証券株式会社

楽ラップの特徴は低コストのETFを運用先に選択しているため、手数料が低く設定されています。

また下落ショック軽減機能(TVT機能)という独自サービスがあるため、このサービスを使うことにより、リーマンショックのような株式市場の急激な株価下落時も損失リスクを抑えることができるサービスです。

なお投資額については10万円からのスタートなっており、自動積立には対応していないのである程度まとまった資産がある方向けのサービスです。

現在、投資一任型のロボアドバイザーのサービスを始める独立系の会社が多くなっているが、会社によって手数料や最低投資金額、利用できるサービスが異なるので自分の資産やライフプランなどを考慮して利用するサービスを決定していくのがいいでしょう。

楽ラップ公式サイトへ

投資一任型のロボアドバイザーのデメリット

投資一任型ロボアドバイザーでは少額投資非課税制度のNISAが利用できません。

NISAを活用すれば年額投資120万円以下の投資運用益であれば非課税となりますが、一般口座の場合は運用益に対して約20%の課税となります。そのため10万円の運用益に対して約2万円が課税されてしまいます。

そのため、ロボアドバイザーは投資初心者の道しるべにはなるが、年額投資120万円以下で本格的に投資をしようと考える場合はNISA口座による自己運用が無難でしょう。

またロボアドバイザーは定量的なアドバイスは可能であっても、FPのような定性的アドバイスはできません。

そのため自分のリスク許容度などを定性的に分析をしてから投資を始めたい場合は、FPによるアドバイスを受けてから投資を始めたほうがいいでしょう。

また投資初心者には最適である投資一任型のロボアドバイザーですが、表面的な投資の知識はつきますが、本質的な知識が付きにくいという側面もあります。だからあくまで投資という最初の皮切りとして利用するのが良いでしょう。

 総論

基本的に投資の最初のステップとして同サービスが開始され、非常に投資分野に対して最初の敷居が低くなるでしょう。

ロボアドバイザーは上記に述べた通り、全てが自動運用で自分の資金の手伝いをしてくれるため、頭を使わず投資が出来るという反面で、リスクをほぼ取らないので、実入りが少ないという点は覚えておきましょう。

投資一任型のロボアドバイザーは今まで投資に対する知識がなく、二の足を踏んでいた人であっても少額かつ気軽に始めることができるので、投資に対する初めの一歩として活用してみてはいかがでしょうか。