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仮想通貨リップルとは?特徴やリスク、今後の動向を解説

 

Ripple(XRP)は三菱UFJ銀行などの世界大手6銀行が採用を決定している仮想通貨です。

 

リップルの特徴は世界の銀行が銀行間の送金手数料をなくし、ビットコインの弱点であった送金速度を改善したことにあります。

今後、金融経済においてリップルが主流な決済手段になる可能があるため、社会インフラとして実現性が高い仮想通貨といえるでしょう。

 

Ripple(XRP)はよく「リップル」と呼ばれていますが、「リップル」というのは決済サービスの名前であり、仮想通貨としての名称は「XRP」が正式名称です。

しかし「リップル」という呼ばれ方が一般的なため、この記事でも「リップル」という名称で解説をします。

 

リップルトレードの代表者が2017年10月中旬に逮捕されました。当記事と合わせてどうぞ。

リップルトレードの代表者が詐欺で逮捕!リップルコインの行方と、取引所が破綻した場合の対処方法とは?

 

Ripple(XRP)の特徴

 

リップルの歴史は仮想通貨の中でも古く、2004年にRyan Fuggerというウェブ開発者によって開発されました。

 

リップルの特徴は「即時決済」と「格安の送金手数料」にあります。

 

現在の銀行間の取引では送金手数料と為替手数料が発生するため、送金額が大きければ大きいほど、手数料も増えるというのが一般的でした。

しかしリップルを利用することで円→リップル→米ドルという送金ができるのです。

 

この送金方法はビットコインでも可能ですが、ビットコインの場合は送金完了までに10分~数時間かかります

しかしリップルではたったの数秒で送金完了をするため、素早い決済が可能なのです。

 

また、リップルは世界中の銀行だけはなく、Googleやビルゲイツ財団も出資をしています。

日本においてもSBIが出資しており、2018年にはリップルを利用した銀行間の送金が開始されるなど、社会インフラとしてリップルが活用されるのは時間の問題となっています。

 

Ripple(XRP)の価格推移

 

リップルは銀行間の取引のみで使用される「ブリッジ通貨」としての役割が大きいため、価格が上がることはないという評価が長らくありました。

 

リップルは仮想通貨市場に登場してから1XRPが1円に満たないのが相場だったのですが、2017年4月から徐々に値上がりを初めて、2017年5月17日には1XRPが約45円になるという驚異的な値上がりを記録しました。

 

この値上がりにはイギリスの中央銀行が全世界型の即時グロス決済を目指すフィンテック・アクセレーター実証実験にリップルの参加を決定し、世界の銀行が決済サービスとしてのリップルの実用化に動いたことが要因に挙げられます。

 

現在(2017年10月31日)は1XRP 23円であり、45円の高値を記録した後は20~30円を推移する値動きを見せています。2018年以降にリップルが決済サービスと本格的に利用されるようになると、より世界的にメディアの注目が集まり人気が高まる可能性があります。

 

そのため、リップルへの投資を検討している場合は2017年度中に保有ポジションを決定して、今後の動向に注目していくのが良いでしょう。

 

 

Ripple(XRP)のリスク

 

 

リップルのリスクは決済サービスとして「実用試験中」であることにあります。

リップルを実際に決済サービスとして利用したときに、重大な欠陥が発見される可能性も否定できません。

 

リップルを改良した新しい仮想通貨が誕生した場合には、リップルの実用性がなくなり価格が大暴落する可能性があります

 

またリップルはあくまで「ブリッジ通貨」としての役割が期待されているため、投機対象としての値動きは好ましくありません。

そのため、社会インフラとしてリップルを機能させるために値動きを安定させる動きが将来的にも否定できません。

 

総論

 

リップルは世界中の金融機関や企業が出資しており、我々の社会に必要不可欠な社会インフラになる可能性が高い仮想通貨です。

2018年以降にリップルは実際に決済サービスとして使用されていくということが発表されているため、メディアなどの報道によって、世界中の投資家の認知がより高まり、リップルの価格が上昇することが予想されます。

 

しかしリップルは現在、あくまで「実用試験中」です。

2018年以降に本格的に運用したときに「ブリッジ通貨」としての重大な欠陥が生じる場合もあり、通貨価値が暴落する可能性も否定できません。

 

そのため、リップルへの投資を考えている場合は価格が比較的安定している2017年中に一度保有ポジションを決定し、リップルの実用化に関する記事を日々確認していったほうが良いでしょう。