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アリス(ALIS)の目的
アリス(ALIS) は、クオリティの高い記事を評価するSNS系のプラットフォーム(媒体)です。
アリスは、全てのユーザーが検索した時に素早く質の高い情報にたどり着くことを目的としています。
これが流行ればユーザーが本当に求めている情報を即座に得れるという大きなメリットがあります。
例えば、グーグルやヤフーで検索した場合は上位に表示されるサイトはアフィリエイター(報酬を得るためにサイトを作成する人)が書いていて、やたらと広告が貼られていて、嘘か本当か?よく分からない記事だったりしますよね。
グーグルやヤフーでは、必ずしも検索したユーザーの役に立つサイトや記事が、上位に表示される仕組みになっているわけではないのです。
これは、グーグルの人工知能によるアルゴリズムが影響しています。
ですから、グーグルやヤフーでは本当に役に立つ情報であっても上位に表示されていなかったり、低品質なコンテンツでも上位に表示されているケースがあるのです。
しかし、このアリス(ALIS)は質の高い記事を書いているサイトが読者により評価されることによって、上位に表示される仕組みになっているので、本当にユーザーが求めているものだけが残る可能性が高いのです。
となると、詐欺まがい的であったり、低品質なサイトや記事は自然に淘汰されていきます。
これは、本当に役に立つ情報だけを知りたいユーザーにとっては、非常にありがたいシステムですね。
アリスの特徴
・質の高い記事を書いた人と質の高い記事を評価した人に配布
・ブロックチェーン搭載
・Steem itに影響を受けている
・発行側が日本人
質の高い記事を書いた人と質の高い記事を評価した人に配布
グーグルなどのメディアでは、基本的に記事を書いただけでは報酬は入りません。
読者がサイトに掲載されている広告をクリックしたり、広告から商品を購入するなどして初めて、広告を掲載しているサイトの運営側に報酬が入るシステムです。
ですから、サイト運営側は商品を売るための誘導文であったり、コンテンツにしがちです。
また、グーグルでは自分のサイトや記事を上位に表示するためには、共起語を加えたり、長文にしたり、被リンクを貼ったりしなくてはなりません。
グーグルのアルゴリズム上、そういったことをしないと上位に表示できないためです。
サイトを上位に表示させないと読者に読んでもらえないので、なかなか報酬は得られません。
ですから、ほとんどの人がそういったことをやむを得ず行います。
しかし、アリスでは読者が評価をすることで上位に表示されるシステムなので、本当に価値のある情報を公開しているコンテンツが残ります。
また、読者に評価されたサイトの運営者にアリスのコインが配布され、良いコンテンツを評価した読者にもコインが配布されます。
このシステムにより、低品質なコンテンツは残りづらくなりそうですね。
ブロックチェーン搭載
アリスにはブロックチェーンが搭載されています。
ブロックチェーンとは、他の人と履歴を全て共有することができる非改ざんシステムですね。
これにより、ズルができなくなります。
Steem itに影響を受けている
実はすでにアリスよりも先に同じようなメディアが海外に存在します。
それが、「Steemit」。
Steemはユーザーがコンテンツやウェブサイトリンクや質問できるSNSです。
ユーザーは投稿された記事にアップボートやダウンボートをすることにより、興味深い記事を促進させたり、記事投稿者に報酬を与えることができます。
投稿記事が人気になると記事投稿者はより一層の報酬を得ることができます。
人気のない投稿記事については、メインページの”Hot”や”Active”のリストから外され、見えなくなります。
参考:https://steemit.com/ja-steemhelp/@ayanna/steem-steem-explained-in-japanese
内容は同じで、質の高い記事を上位に表示させることを目的とします。
ただし、アリスと違って、配布されるコインが3種類あるというところがちょっと違いますね。
そしてSteemは、すでに300億円以上の評価を得ています。
アリスのシステムによって、本当に高品質な記事だけが残っていくかどうか?は今のところ分かりませんが、
・グーグルのシステムよりも公平感がある
・すでにSteemでは300億円以上の評価がある
などのことから、流行る可能性は高いと思います。
発行側が日本人
アリス発行者は日本人です。
何者かよく分からない中国人が発行しているコインより、どこかしら安心感がありますね。
アリスのTwitterアカウント↓
今日、ALISのビジネスチームはWebサイトのリニューアルについてディスカッションしています?#ALIS #ソーシャルメディア pic.twitter.com/jXsEaJDqQc
— ALIS (@ALIS_media) 2017年12月29日
アリス(ALIS)を買える取引所
今のところ、アリスを扱えるのは海外の日本語非対応の取引所のみになっています。
例えば、Cryptopiaが有名です。
英語だと登録自体もやる気になれないかもしれませんが、それが逆にチャンスかもしれません。
日本で流行る前にいちはやく買っておけば、安い価格で済みます。
もちろん今後、日本の取引所でも扱われる可能性はありますが、そのときには価格が上がっていて、「あの時買っておけばよかった。」なんてことになっている可能性もあります。
2017年12月の時点で、1ALIS70円です。
価格が上がる前に目をつけておきましょう。
ただ、クリプトピアは海外の取引所なので、
ビットフライヤーやZaifなどの国内取引所でビットコインを買う⇒に登録⇒国内取引所からCryptopiaにビットコインを送金⇒ビットコインでALISを購入
この流れでの購入になりますね。
Cryptopiaの登録方法や使い方↓