
モネロ(XMR)は、2018年1月の時点で時価総額8位の仮想通貨です。
つまり、それほどの価値を感じられているコインと言うことになります。
モネロの特徴は
・秘匿性の高さ
・取引速度の早さ
これらです。
プライバシーが保護される系の仮想通貨
モネロはクリプトナイト(CryptoNight)と言って、秘匿性が高いことが特徴的です。
秘匿性と言えば、ヴァージやダッシュコインにも備えられていて、プライバシー保護に長けていますね。
具体的に言えば、モネロの場合は観覧用秘密鍵と送金用秘密鍵というものがあるので、部外者からはどういった取引がされたのか?閲覧できないようになっています。
ブロックサイズがないので取引速度が早い
モネロにはブロックサイズの制限がありません。
なので、ビットコインのようにトランザクション(取引)に時間がかかるといったスケーラビリティのような問題が起きるということがありません。
モネロの平均取引速度は2分と言われているのに対し、ビットコインは数十分から数時間かかります。
不正に扱われたコイン
秘匿性の高いコインは、国に規制される可能性が高いです。
ヴァージやダッシュコインも秘匿性の高いコインで人気ですが、それと同時に不正な取引を行うことも可能ということになりますからね。
Statement confirms WannaCry attackers used ShapeShift.io to convert bitcoins to Monero. They are assisting police. https://t.co/NGDMUo7lCt pic.twitter.com/fP8UCcoS5H
— Patrick Howell O'Neill (@HowellONeill) 2017年8月3日
↑実際に、モネロはすでにハッカーに不正な取引に使われています。
このハッカーは捕まったものの、秘匿性が高いということは、何かと犯罪者に目を付けられやすいということを覚えておいて問題ないでしょう。
また、どういった取引が行われているか?分からないようなコインを金融庁は嫌います。
何故なら、そのコインを使って脱税をすることもできたりするからです。
モネロの評判
【2017年1月1日に仮想通貨を買っていたら】
ビットコイン:14倍
リップル:273倍
ネム:240倍
リスク:129倍
イーサリアム:86倍
ダッシュ:84倍
ライトコイン:49倍
モネロ:23倍
イーサリアムクラシック:18倍
オーガ:16倍
ファクトム:14倍
バージ:9815倍
モナコイン:377倍
ザイフトークン:2倍— 仮想通貨高校生 ケン (@crypto_child) 2017年12月31日
高騰中だけど、
果たしてどこまでいくつもりなんだろう#モネロ #XMR pic.twitter.com/mnjWlA0KdO— 仮想通貨女子 (@kasoutsuukagirl) 2017年12月27日
モネロのチャート
11月の時点で約1万円。12月になると5万円に高騰しています。
この時期はほとんどのコインの価格が上がっていますね。
モネロが扱われている取引所
モネロが扱われている取引所は、国内取引所ならコインチェックで買えます。
海外なら世界最大取引所であるバイナンスですね。
どこまで価値が上がり、いつ暴落するか分かりませんが、2018年の時点では時価総額的に人気があるコインなので、チェックしておいて良いと思います。