
Kucoinは、香港に拠点を置く仮想通貨の取引所です。
香港と言えば、世界最大の仮想通貨取引所、バイナンス(Binance)を思い浮かべますね。
拠点が中国だと、規制が厳しくて閉鎖になる可能性もありましたが、規制が緩和されている香港なので、閉鎖の可能性は低いと言えます。
目次
Kucoinの特徴
銘柄数が多い
バイナンス同様、Kucoinも銘柄数が多いです。
全然知らない通貨(草コイン)も上場していますね。
海外の取引所は大体そうですね。例えば、クリプトピアなんかもそうです。
多数のコインが上場している取引所に登録しておけば、良いプロジェクトが後ろに走っているコインを安いうちに買っておけるので、こういった取引所は知っておいた方が良いと思います。
例えば、アリス(ALIS)やiXLedger(IXT)というコインはプロジェクトは良いですが、国内取引所では全く扱われていませんからね。
その分、詐欺っぽいコインも大量にありますが、買わなければ良いだけなので、海外取引所は目を通しておいた方が良いでしょう。
取引可能なペアは5種類
ペアとは、簡単に言えばお目当てのコインに替えるときに使う通貨ですね。
Kucoinは
・BTC
・ETH
・NEO
・USDT
・KCS
この5種類で取引することが出来ます。
基本的に、海外取引所でコインを買う場合は国内取引所で日本円をビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に替えて海外取引所に送金し、取引したいコインを買うという流れになります。
そこで、イーサリアムはビットコインよりも取引速度が早く、送金にかかる手数料も安いです。
そして、そんなETHをKucoinは取引ペアとして扱っています。
また、珍しくNEOも取引ペアとして扱われています。
日本語に対応している
日本語対応している海外取引所で有名なのはバイナンスですが、Kucoinも日本語に対応しているようです。
Kucoinで扱われているKCSトークンを使用すれば、手数料0.07%
Kucoinは取引にかかる手数料が0.1%で済みます。
そこでさらに、Kucoinで扱われているKCSトークンを使うことによって、手数料を0.07%にまで抑えることが可能となっています。
しかし、数十万(約60万円程度)の取引を行わないと、割引してもらえません。
ただ、KCSは、持っているだけで配当がもらえるなどというサービスもあります。
ちなみにバイナンスではBNBというバイナンスだけで使えるトークンを使うと、手数料0.05%で済みます。
ですから手数料だけで言えば、バイナンスのBNBの方が圧倒的に上でしょう。
日本語が不自然
KucoinはBinanceのように日本語対応機能がついていますが、日本語が英語の直訳みたいに不自然です。
ただ、英語よりはマシといった感じですね。これから改善する可能性もあるとは思います。
Binanceの緊急時に備えて登録しておいた方が良いかもしれない
Kucoinはバイナンスより手数料が若干かかるのでバイナンスの劣化版みたいな感じがしますが、バイナンスでは取引ペアとして使えないNEOであったり、バイナンスでは購入できないコインも扱われています。
そして、これはどこの取引所でも起こり得ることですが、運営側の都合で一時的に取引できなかったり、新規登録できないなんてことがあります。
実際に、バイナンスでもこういうことが起きています。こういったときに、取引したくても出来ませんよね。
そこで、代わりにkucoinみたいなBinanceに似た取引所を使えば、問題ありません。
なので、Kucoinで口座を開設しておいて損はないと思います。
Kucoinに登録する方法
1.右上の新規登録を選択します。
2.メールアドレス、大文字小文字のローマ字、数字、記号を入れた10文字以上のパスワード、確認パスワード、初めに使用するコードを入力します。
3.赤色で囲んだ部分のボタンを押してください。
4.さきほど入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに貼られているリンクに飛べば、登録完了です。