コインチェックは終わり?倒産する可能性や破綻したらどうなるのか解説

コインチェックは1月26日に580億円のネムが盗まれたことにより、窮地に立たされていますね。

そこで問題は、コインチェックに預けていたお金は返ってくるのか?ですが、ネムに関しては、日本円で返金すると発表していますね。ちょっと安くなりますけどね。

参考:http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html

返金に関して、いつになるのかは今のところ未定ですが、金融庁からの業務改善命令により、2月13日までには報告しなくてはならないようです。

コインチェック、業務改善命令を出される!今後の行方は?

あと気になるのは、コインチェック倒産の可能性ですね。
今回は、倒産する可能性や、倒産したらどうなるのか?お伝えします。

倒産しても、金融庁に認められているので、お金が返ってくる取引所↓

⇒ビットフライヤー

⇒GMOコイン

倒産する可能性は0%ではない

コインチェックが倒産する可能性は、もちろん0%ではありません。

「やっぱり、お金を返せません。」なんて言って倒産してしまうなんていうこともあるでしょうし、返すことが出来ても、ユーザーが今後、コインチェックを使わないようになったりしたら倒産します。

ただ、一時的に使わないようになるかもしれませんが、応援している人もたくさんいますし、欲しいコインをすぐに大量購入したり、大量に売却することが出来るというコインチェック特有のメリットもあるので、使う人はいるでしょう。

倒産についての評判

倒産した場合はお金は返ってこない可能性あり

最悪、倒産した場合はお金は返ってこないと思っておいた方が良いかもしれません。
マウントゴックスが倒産した時も、お金は返ってこなかったですしね。

さらにコインチェックは金融庁に登録されていない仮想通貨交換業者なので、当然ですが預けていたお金は返ってこないでしょう。

その可能性はこちらで述べています。↓

適正な仮想通貨交換業者の見分け方と「ホワイトリスト」について

倒産しても仮想通貨市場は消滅しない。むしろチャンス

仮想通貨の大規模なハッキングや、取引所の倒産により、「やっぱり仮想通貨は危ないんだ」と、考える人は山ほどいますね。

そして不安がって、売却したり、仮想通貨に手を出そうとしない人が増えます。

すると、仮想通貨の価格は暴落します。

マウントゴックス事件のときも、一時期ビットコインの価格が暴落しました。
ですが、上がりましたね。

つまり、仮想通貨取引所がハッキングされたり、倒産した後はコインを安く買うことの出来るチャンスともいえるのです。

ビットコイン(仮想通貨)が暴落した時に出来ること

マウントゴックスの倒産時も、1年くらいは1BTCが数万円で止まってましたが、結局、今では爆上がりしたわけですしね。
これを考えると、取引所の倒産はチャンスだということになります。

もし、コインチェックがダメになったとしても、仮想通貨というものが消滅するわけではないですからね。

海外にはコインチェックよりも規模が大きい取引所がたくさんあるわけですし、実際に通貨として利用している店も増えてきているので、コインチェックが潰れたところで仮想通貨の勢いは止まらないでしょう。

なので、コインチェックが倒産してもチャンスはあるということになります。

リスクを分散しておく

重要なのは、自分が稼ぐことが出来たときに、ハッキングされたり、取引所の倒産に巻き込まれて資金を失わないようにすることですね。

そのためには

・多数の取引所に資金を分散する

・ハードウェアウォレットに預ける

これらがとても大切なことでしょう。

できれば取引所は、金融庁に登録している所が良いですね。
万が一倒産しても、補償されます。

例えば、

⇒ビットフライヤー

⇒GMOコイン

が登録されています。

ハードウェアウォレットに預けておくのも大事ですね。
ネットに繋がっていないウォレットなら、ハッキングされる可能性は無いので。

ハードウェアウォレット「レジャーナノS」の使い方や注意点

まとめ

コインチェックが倒産する可能性は0%ではありません。
とは言え、盗まれたネムに関しては日本円で返すと言ってるので、戻ってくるでしょう。

どうしてもコインチェックが不安なら、出金停止が解除されたあとにコインチェックから他の取引所にコインを送金すればいいと思います。

また、仮想通貨の価格暴落は安く買えるチャンスなので、早めに日本円を入金してスタンバイしておきたいところですね。

コインチェックが使えない状況なので、ビットフライヤーやZaifに入金して、価格が下がるのをチャートでチェックしておきましょう。