
ビットコインFXのメリットは何と言っても、ボラティリティ(価格変動)の高い仮想通貨でFXできるところですね。
これほどボラティリティの高い通貨は他にありませんね。
例えば、ドル/円なら月で数円程度しか変わりませんが、ビットコインは数時間で何千、何万と大変動しています。
この変動は、2018年の今でも全く変わりません。
ちなみに、金(きん)のボラティリティは約1.2%、米ドルや日本円などのの主要通貨は0.5%~1.0%とされています。
それに対し、ビットコインは約4.6%とされています。
そして、そんなボラティリティの高いビットコインに最大100倍ものレバレッジをかけることができるのが、ビットメックス。
そのうえ追証なしのゼロカットなので、万が一大暴落しても借金を追う必要がありません。
またビットコインだけでなく、イーサリアムといった上位アルトコインのレバレッジ取引も可能です。
これらアルトコインも、法定通貨と比べるとケタ違いのボラティリティの高さです。
ですから、ビットメックスでうまくトレードすることが出来れば、短期間でボロ儲けしてしまえるのです。
↓まだ登録が済んでいない方はこちらからなら、半年間手数料が10%割引されます。
ということで、仮想通貨FXをやるならかなり魅力的なビットメックスですが、何も考えずに100倍のレバレッジをかけて取引すると、お金はすぐになくなります。
レバレッジをかけるということは、その分、ロスカットをくらうスピードも早いと捉えれます。
実際、「全然勝てない」「めちゃくちゃ負ける」って人もいることでしょう。
ということで今回は、そんな人のためにビットメックスでぼろ負けしないトレード方法をお伝えします。
その前に、ビットメックスでの注文方法や手数料、レバレッジ取引でどれほど利益が上がるか?など基本的な知識があいまいな方は、↓こちらを参考にしてください。
目次
ビットメックスなら短期売買
ビットメックスは、超短期ハイレバレッジ取引に向いています。
なぜなら、
・追証がない
・ビットコインFXで最大100倍のレバレッジ取引が可能
これらの理由があるからです。
トレード方法には
・デイトレード
・スウィングトレード
・スキャルピング
などがありますが、ビットメックスでは、スキャルピングがオススメです。
スキャルピングとは、1分足でおこなう超短期売買トレード方法のことです。
デイトレードが1日に1~5回、スイングトレードが月に1~5回に対し、スキャルピングは1日に約20回以上のトレードを行うことができます。
スキャルピングの特徴は、
・ボラティリティ(価格変動)が高い通貨でないと、おこなえない
・狙う利幅が狭い
これらです。
スキャルピングは、短期間での売買となるので、狙う利幅が狭いのです。
また、ボラティリティ(価格変動)の高い通貨でないと、値幅に変化が起きないので、トレードできません。
ですが、ビットメックスでは、それらスキャルピングの弱点を補うことが出来ます。
何故ならビットメックスは
・ボラティリティの高いビットコインを扱っている
・レバレッジを最大100倍掛けることが出来るので利幅が狭くても大きく稼ぐことが出来る
これらの特徴があるからです。
ですから、ビットメックスではスキャルピングが向いているのです。
また、スキャルピングの良いところは、トレード経験を短期で積むことができところです。
トレード経験を短期的に積めば、これからデイトレードやスイングトレードも試していこうと思った時、知識や経験がついているので、すぐに覚えることが出来ます。
逆に、初めからデイトレードやスイングトレードなどといった長期的なトレードを試すと、スキャルピングのように1日に何度もトレードを行うことができないので、実戦に慣れづらいです。
その結果、思わぬところで損をします。
また、財務状況や業績などを分析しないといけないので、精神的にもしんどいです。
そもそも、ビットメックスでの長期トレードはかなり難しいです。
何故なら、Funding手数料がバカにならないからです。
長期でビットコインFXをしたい方は、Funding手数料がかからないビットバンクトレードがオススメです。
ビットバンクトレードの詳細↓
なので、ビットメックスでの短期売買トレードは、オススメの取引方法なのです。
そのうえ、短期的な売買なので、時間のない社会人の方や、主婦の方にもオススメできる手法です。
長期で稼ぐ方法↓
100倍でレバレッジ取引をするならクロスマージン
100倍でレバレッジ取引をするなら、クロスマージンにしてください。
分離マージンで100倍のレバレッジ取引をおこなうと、数分でロスカットされる可能性があります。
しかしクロスマージンなら、ビットコイン自体を脅かすほどのなにかがない限り、ロスカットされません。
⇒レバレッジ100倍の取引ならクロスマージンにした方が良い理由
ファンダメンタルズ分析は無視
超短期売買でトレードするなら、ファンダメンタルズ分析は必要ありません。
無理にファンダメンタルズ分析を入れてしまうと、ごちゃ混ぜになって変なところで中途半端にポジションを保有したり、買い増ししてしまったり、損切りしてしまう可能性があるためです。
そのせいで、勝っていた勝負に負けたり、軽い負けで済んでいたところが、ボロ負けしてしまう結果になってしまうなんてこともあります。
ですから、経済変動などは無視して問題ありません。
ビットメックスで参考にするのは2種類
ビットメックスの短期売買でレバレッジをかけて稼ぐなら
・ローソク足
・オーダーブック(板)
を参考にしましょう。
難しいテクニカル分析などを勉強する前に、この2つを見ることに慣れてください。
ローソク足を見る
ローソク足は、ほぼリアルタイムで取引がどのようになっているのか?読み取れるので、見る癖をつけておきましょう。
短期売買なら、フィボナッチやMACDなどといったテクニカル指標よりも大切ですし、トレードが上手い人は、ラインを引いたりなどと言った細かい分析よりも、ローソク足を見ることを大切にしています。
例えばローソク足だけで
3〜4時間足→今のトレンドを知る
1〜30分足→細かい動きを知る
これらのことが可能です。
ローソク足でトレンドに乗り、順張りしてください。
ビットメックスのチャートの見方はこちら↓
オーダーブック(板)やデプスチャートを見る
板で、売りか買いどちらの方が勢いがあるのか?みましょう。
緑が買い注文で、赤が売り注文です。
単純に、買い注文が多ければ価格は上がりますし、売り注文が多ければ、価格は下がります。
また、デプスチャートなら、全ての発注の数と、大量に発注が行われている価格が分かります。
下の数字が価格で、横が取引量ですね。
1K=1000 1M=10000
ちなみに、デプスチャート画面でマウスのホイールを回すことにより、一部~全体まで見ることが出来ます。なるべく、全体を見ましょう。
オーダーブックの見方が分かれば、数十万ドル以上の壁の存在に気づくことがあります。
壁とは、大量に注文がされていることですね。
例えば、売り壁ならこんな感じですね。↓
イーサリアムの売り壁がうざいんですけど、、、
なんだよコイツ!
6090BTC(約20億円)#ゲストレ pic.twitter.com/Z2icjoMUOa— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年6月12日
この壁があると、売りが強くなるので、通貨の価格はなかなか上がりません。
逆に、すぐに売り壁が崩れるのであれば、買いの勢いが強いことが理解できます。逆もそうですね。
相場が動かないときは、自分で壁を作ってみるのもアリです。
自分で大きい壁をつくってみて、売りと買いどちらが勢いがあるのか?見決める方法もあります。
でかい売り壁がくずれないなら、価格はなかなか上がることはありませんし、買い壁が崩れないなら、なかなか下がりません。
また、買いと売りどちらが勢いがあるのか?見極める方法として、資金調達率も参考になります。
+ならロングが手数料を徴収され、-ならショートが徴収されます。その逆なら、付与されます。
このことは、大半のユーザーは知っています。多額の資金をもつトレーダーで知らない人は先ずいないですね。 ここらへんも考慮しましょう。
このように売りと買い、どちらが優勢か?知っているだけで、適当にポジションを保有したりすることは先ずなくなると思います。
壁で注文が通らないときがある
また、壁が分厚いキリのいい数字に指値注文をする場合は注意です。
何故なら、他の人の注文が優先され、自分の注文が通らない場合があるからです。
例えば、8000や9000などは、キリが良いので、壁ができやすいですね。
ですから、壁の存在はしっかりと把握しておき、指値注文額をちょっとずらすなどしましょう。
でないと、注文がいつまでも通らず、いつのまにか価格が変動して損をしてしまうなんてこともあります。
成行注文だと手数料がとられますし、ここらへんのことはある程度分かっておいた方が勝ちやすいですね。
メイカー・ショートでちょっとずつ増やす
取引は、なるべくメイカーやショートが良いですね。
何故なら、手数料が逆にもらえるからです。
ただし、板に載っている価格でないと、メイカー(指値)でもテイカー(成行)扱いとなり、手数料がかかります。
指値の場合はあくまでも、板に載っている注文を消化せねばなりません。
そこでオススメなのは、「Post only」にチェックを入れておくことですね。これにチェックを入れておけば、指値以外の額で勝手に刺さりません。
※クリックで拡大
ですから、オーダーブック(板)を見る癖はつけておきましょう。
また、ショートポジションに関しては、保有しているだけで8時間ごとに、金利がもらえます。
つまり、ショートポジションでもらえる金利でちょっとずつ、増やすという方法もありなのです。
日本時間で言えば、5時・13時・21時にもらうことが出来ます。
逆に、テイカーやロングは手数料を取られます。
ただ、場合によっては逆になることがあります。
ビットメックスでは、さきほど紹介した資金調達率という部分があるのですが、この部分が+なら、ロングポジションを保有している側がショートポジション側に手数料を支払うということになります。
ただ、-になっていることもあります。そうなっていると、逆にショートポジション側がロングポジション側に手数料を支払わなければなりません。
さらに、レバレッジをかける場合は、レバレッジをかけた分の手数料がかかります。
つまり、50倍なら50倍、100倍なら100倍の手数料がかかります。
逆に言えば、ショートなどでもらえる手数料も倍です。
実際、ポジションを保有していることでもらえる金利だけで稼ぐトレーダーも存在します。
単純に、Funding手数料がもらえるときにポジションをもってすぐ利確を繰り返せばいいだけですからね。
ただし、こういったことは誰でも考えることなので、様々な不祥事が発生しますし、いつまでも通用する技ではないことは覚えておきましょう。
Funding手数料についてはこちら↓
自分が勝てそうなときだけエントリーする
初心者は無理にポジションを持とうとしたり、トレードをしたがる傾向にあります。
これは俗にポジポジ病などと言われたりします。
しかしそれでは、勝てません。
例えば、
・数十万ドルの成り行き買いが入っているから、買いで入る。
・売り壁が一瞬で崩れ去ってるから、買いで入る
・売り壁がなかなか動かないから、売りで入る。
・レンジの幅がずっと同じなので、底値か天井に指値で入れておく
など。
エントリーした後も、チャートがどのように動き、何をきっかけに上がったのか下がったのか?などを毎回のトレードで考えてください。
短期でトレードしていくうちに慣れてきたら、
・同じような価格で行き来しているから、とりえあず底値と高値に指値を入れて放置しておく
・急激に暴落したから、買いで入れておく
などといったことも出来るようになります。
利確するタイミングを決めておく
あらかじめ、「これくらい利益が出たら決済する。」「これくらい負けたら、損切りする。」と言ったように、利益を確定するタイミングを決めておきましょう。
でないと、「もうちょっと粘れば利益が増えるかも?」「もうちょっと待てば、戻るかも」などと考えてしまい、結局損が倍増したり、変なところで買い増ししてしまったり、結局、ロスカットを食らってしまうなんてこともあり得ます。
逆張りはしない
ビットメックスに限らず、仮想通貨FXで逆張りは禁物です。
特に初心者はやらないほうが良いと思います。
何故かというと、仮想通貨には適正価格というものがないからです。
ドル/円などの法定通貨は100~104円、上がっても110円くらいがいいところです。
その反面、ビットコインは20万が一気に60万、80万、100万になったり、また80万にさがったりします。
逆張りは基本的に、相場が行き過ぎたときにいずれ戻るということを想定しておこなうものですが、今のビットコインは、どこまでが行き過ぎなのか?分かりません。
慣れるまでは少額でトレードする
ビットメックスは、約1円からトレード可能です。
慣れるまでは少額で行い、慣れたら金額を増やしていく方法もアリですね。
例えば、1回につき資金の1/10だけ使うと考えれば、負けても少額ですみますし、勝てば増えます。
少額でトレードの方法を学ぶと同時に、どこでエントリーするのか、利確するのか?などの判断力を養いましょう。
いくら知識をつけても、トレードに慣れていないと、思わぬところでつまずくものです。
判断力が遅いだけで、本当は買っていた勝負も逃がして負けてしまうこともあるので、先ずはトレードの経験を積むことが大事ですね。
大体、少額で50~100回以上はトレードし、その1回1回、意識してトレードしてください。足りないって人は、300回でも400回でもいいですね。
まとめ
ビットメックスでの勝ち方をまとめると
・短期トレードが向いている
・長期トレードはFunding手数料に注意しないとボロ負けする
・100倍でレバレッジ取引をするならクロスマージン
・ロウロク足やオーダーブック、デプスチャートを見ることに慣れる
・壁を意識する
・なるべく成行注文は避ける
・7割以上の根拠で勝てると思った時だけエントリーする
・逆張りしない
・利確するタイミングを決めておく
これらを知っているのと、ただ闇雲にお金をかけるよりかは、圧倒的に稼ぐことが出来る確率が高くなるでしょう。
数多くのトレードをこなさいと、どれだけ知識をつけても絶対に忘れます。
例えば、オーダーブックの見方もそうですし、計算方法や注文のタイミングもですね。
また、ビットメックス特有の癖というものもあります。
ビットメックスは結構細かく、ややこしいですが、ここで慣れればほかの取引所でも簡単にやっていけます。
経験を積めるうえに、ハイレバレッジをかけることのできるビットメックスでは短期売買が最適なのです。
雰囲気や直感で取引するのも楽しいですが、「勝率を上げたい」って人は、参考にしてください。