
両建ては、売りと買いのポジションを両方とも持ち、上昇、下落のどちらに傾いても利益を得たり、獲得した利益を守ったりするための手法ですが、ビットメックスで両建てを行うことができません。
ビットメックスで両建てしようとすると、持っていたポジションが強制決済されます。
今回は、どうしても両建てしたい方のために、対策方法をお伝えします。
ビットメックスの詳細↓
先物を使う
ビットメックスでは、無期限契約であるXBTUSD以外に、
・XBTU8
・XBTM18
などがあります。
これらはいずれも、XBT(BTC)です。
同じ銘柄で買い、売りのポジションをとると勝手に決済されますが、ほかの銘柄を使えば、決済されることはありません。
例えば、XBTUSDで買いポジションをとり、XBTUで売りポジションをとるということは、可能なのです。
ただし、先物は期日が来ると、強制決済されるので意識しといてください。
期日に関しては、↓こちらに記載されています。
実際に無期限契約で買い、先物で売りの注文をいれてみると、出来ました。
しかし、XBTU8やXBTM18といった先物契約の銘柄は、XBTUSDよりも取引量が少ないですし、XBTUSDと価格がズレているので思い通りにいかない可能性があります。
別のIDでログインする
買いポジションのIDと、売りポジションのIDを持つという方法もありますね。
まあこれも、両建てと言えるかどうか?不明ですけどね。
ほかの取引所を利用する
両建てするために、ほかの取引所を使用するのもありです。
仮想通貨FXで両建てできるの取引所としては、ビットバンクトレードがオススメです。
国内の取引所なので、レバレッジは最大20倍までしかかけることができませんが、ビットバンクトレードもビットメックス同様、追証なしなのでオススメです。
また、ビットメックスは海外の取引所です。
海外の取引所ということは、金融庁から警告を出される可能性があるんですよね。
実際、あの有名な取引所、バイナンスは金融庁から追い出されました。
これを考えると、ビットバンクトレードも使えておいた方が良いですね。
ビットバンクトレードの詳細↓