ビットバンクトレードは手数料が高いが、使い方次第でお得に!?

ビットバンクトレードは、ビットバンクから派生したビットコインFXの仮想通貨取引所です。

ビットバンクトレード(bitbank Trade)の使い方や特徴、登録方法!

最大20倍までレバレッジをかけることができ、証拠金維持率が20%で追証がないのでお得ですが、新規注文にかかるスプレッドが高いと言われます。

(ちなみに、↓ここから登録すれば半年間手数料20%割引されます。)

⇒ビットバンクトレードの登録画面

実際はどうなのでしょうか。

取引所 手数料(スプレッド)
ビットバンクトレード 枚数×約定価格×手数料率(新規0.01%)
ビットメックス -0.025%(Maker)~0.075%(Taker)
Coincheck 0.04%~0.05%
GMOコイン 無料
bitFlyer 無料
Zaif 無料

ほかの仮想通貨FX取引所と比べてみると、国内取引所はたいてい無料ですね。

ビットバンクトレードの新規注文が高い理由は、

枚数×約定価格×手数料率(0.01%)

この計算で手数料をとるからです。

つまり、枚数が1BTC分なら、1BTC×0.01%で約1万円分の手数料がかかるということになります。

なので、ビットバンクトレードで新規注文する際にかかる手数料は高いといえるでしょう。

ビットメックスに関しては、メイカーによる注文なら逆に手数料をもらえるくらいですしね。

ですから、適当に取引すると、手数料だけでぼろ負けたり、ちょっとプラスになっても、結局手数料負けするなんていう可能性が出てきますね。

なので、短期トレードをしたいならビットバンクトレードではなく、新規注文で逆に手数料をもらえて、最大100倍までレバレッジをかけることのできるビットメックスなどのほうがいいケースもあります。

ビットメックスの詳細↓

BitMEX(ビットメックス)の登録方法や使い方、メリット・デメリット!

追証がない

ビットバンクトレードは、新規注文の手数料が高い分、いい面もあります。

まず1つ目に追証がないということ。

新規注文の手数料が無料の取引所は追証があります。

ですから、しくじると普通に借金を背負う可能性があります。
ボラティリティの高いビットコインで追証ありは、ちょっと怖いですね。

さらに、ビットバンクトレードでは、証拠金維持率20%まではロスカットを食らいません。

両建て可能

両建てをしたからといって絶対儲かるというわけではありませんし、初心者がおこなうとむしろ往復ビンタを食らって大損をこく可能性がありますが、ビットバンクトレードでは、他の取引所ではあまりできない両建てが可能となります。

ですから、うまくいけば損失を軽くすることが出来ます。

スワップポイントがタダ

取引所 スワップ手数料
ビットバンクトレード 無料
ビットメックス -0.01%~0.01%
Zaif 0.039%/日
ビットフライヤー 0.04%/日
GMOコイン 0.05%/日
DMM Bitcoin 0.05%/日

ビットバンクトレードには、もう1ついいところがあります。
それは、スワップポイントがずっとタダということ。

スワップポイントとは、1つのポジションが日をまたいだときにかかる金利のことです。

スワップポイントは、どの取引所でもとられますが、ビットバンクトレードではタダとなっています。

どれだけ長い間ポジションを保有していても、無料で済みます。

と考えると、ビットバンクトレードは長期間トレードに向いているということになりますね。

まとめ

確かに、ビットバンクトレードの手数料は他の取引所と比べると高いかもしれません。

ただ、それは新規注文のみですね。

スワップポイントに関しては無料ですし、追証がなく、ロスカットされづらいので、長期トレードに向いてそうです。

長期とは言っても先物取引なので、最高で四半期(3ヶ月)が期限ですけどね。

それが嫌なら、無期限契約のBTCも扱っているうえに逆に金利がもらえるビットメックスも使えるようになっておいた方が良いでしょう。