
BitMEXのFunding(資金調達)手数料をご存知でしょうか?
この資金調達にかかる手数料を知っていないと、いつのまにかかなりの手数料を取られていたってことになりかねません。
ロングはFunding Costいたいわ。
— Toshi (@tosh1_1998) 2018年5月8日
BitMEXでロングしていると、Funding Costが随分高い事に気がついた。0.5BTCぐらい支払っているかも。先物はなさそうだから先物扱ってみて、様子見てみよう。ど短期ショート中。
— 魚屋の店長@仮想通貨₿inバンコク (@fujitaminoru2) 2018年5月6日
いっつもFunding忘れてて結局プラスマイナスゼロみたいになってる
— くりぱか (@Creeperker) 2018年5月5日
BitMEX、9100あたりでロングってたので放置してたら、ROE は ずっと 300% 以上、800% ぐらいまで伸びた時もあったんだけど、放置しすぎて含み益の半分が資金調達手数料になってた。。
適度に利確してエントリーしなおさないとダメなんだなぁ。。— L-Driver (@bot_l_driver) 2018年5月6日
逆に、このFundingを利用して儲けることが出来る可能性もあります。
BitMexで手数料もらえる時刻を狙って100倍レバでSして即撤退
実践してみようかヌゥww
— ヌゥ (@nuuuuuuucrypto) 2018年5月3日
他にも、このFunding(資金調達)手数料の仕組みについて知っているだけで、有利な投資が出来ることがあるので、今回はBitMEXのFunding(資金調達)手数料についてお伝えします。
ビットメックスの基本的な使い方についてはこちら↓
Funding手数料の仕組み
Funding手数料は、ポジションごとに8時間おきでとられる手数料です。
日本時間で5時、13時、21時に発生します。
Funding手数料は、インデックス価格と乖離価格の差を縮めるために存在します。
↓どれだけ取られるか?はここで分かります。
この手数料がプラスならロングポジションだと手数料を徴収されます。
逆に、ショートポジションなら手数料をもらえます。
ただ、マイナスだと、ロングポジションだともらえて、ショートポジションなら支払わなければなりません。
ちなみに上限は0.37%です。
0.37%ならかなりの手数料がとられますね。
逆に、0.37%もの手数料をもらうことができるケースもあるということになります。
0.3%というと、なんとなく少ないような気がする人もいるかもしれませんが、これはレバレッジをかけてみると、かなりの額になることがわかると思います。
例えば、0.01btcに100倍のレバレッジをかけた場合、1btcで取引することになります。
ということは、1btcの0.37%の手数料がかかるということになるので、1btc=100万円とした場合、3700円の手数料がかかるということになりますね。
逆に言えば、そこを気にすればポジションを保有しただけで稼ぐことができるなんてこともあるのです。
ですから、ビットメックスでのFunding手数料は意識しておいた方がいいでしょう。
資金調達率から強めの上げ下げが分かる
Funding手数料のせいで苦戦することもありますが、逆にFunding手数料から相場の動きを読み取れることがあります。
例えば、0.2%以上あるときは強めの上げが来ることが多く、-0.2%の時は強めの下げがきます。
また、0.2%以上のときは注文がなかなか通らないことがあります。
何故かというと、Funding手数料をもらえる時刻を狙ってレバレッジ100倍の取引をしていくらか手に入れようとしている人がたくさんいるからです。
長期トレードをするなら特に注意
以上の説明から、ビットメックスでの長期トレードは、Funding手数料によってかなり苦戦することが分かったと思います。
ショートなら逆にもらえることもありますが、ショートでも手数料をとられてしまう状況もありますしね。
ですから、ビットメックスでは、初めから短期と割り切ってトレードするか?Funding手数料の動きを見極めてうまく稼ぐのが良いでしょう。
ちなみに、ビットバンクトレードのビットコインFXでは、Funding手数料(スワップポイント)がタダです。
長期間ポジションを持っていても、資金調達による手数料は一切、かかりません。
なので、ビットコインFXの長期トレードを試してみたい方は、どちらかというと、ビットバンクトレードがオススメです。