ICO「TRAVEL BLOCK(TRVL)」の参加方法や特徴、将来性について

TRAVEL BLOCK(TRVL)の概要

トークン名 TRVL
公式ページ https://travelblock.io/?ref=aSWMboYeTY
ホワイトペーパー https://travelblock.io/documents/white-paper.pdf

ICO情報

期間 ボーナス
2018 3月3日〜4月18日 15%
2018 6月18日〜7月18日 10%ボーナス

⇒ICO参加ページ

旅行予約をしやすくすることが目的

Man using a modern laptop for booking hotel online. Tour reservation

TRAVEL BLOCK(TRVL)は、旅行する際にかかる費用をより安く効率的にすることが目的です。

今の旅行予約は、GDSやOTAなどの旅行会社の仲介を通して予約するシステムになっています。

ですから、必然的にGDSやOTAに手数料を取られてしまいます。

しかしTRAVEL BLOCKなら、ブロックチェーン技術を駆使することでそれらのような仲介を必要としません。

さらに、

・信頼性
・透明性
・セキュリティ

これらを大幅に向上させることができます。

GDSについて

GDS(Global Distribution System)とは、世界中の航空会社、ホテル、レンタカーなどの予約や発券ができるコンピューターを使った予約システムのことです。

GDSは、旅行代理店、American Expressなどを繋ぐアクセスポイントとして利用されています。

主に、

Sabre(セイバー)

amaDEUS(アマデウス)

Travelport(トラベルポート)、Galileo(ガリレオ)
   

などがGDS業界を牛耳っています。

GDSによってとられる手数料

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GDSは、航空会社やホテル、レンタカー屋の仲介になって予約や発券を効率的に手助けしてくれる代わりに、1つ1つの取引に対して顧客から手数料を取ります。

取引 手数料(コスト)
航空券予約 2〜4%(約12ドル)
ホテル予約 15〜20%(10~15ドル)

GDSの手を借りると、直接取引した場合にかかる費用の約20倍になります。

GDSは他にも

・スタートアップ料
・年間保守料
・データベースへのアクセスおよび利用料

などにかかる費用も徴収します。

これらによる手数料で、GDS業界は毎年何十億ドルもの資金を集めています。

要するに、GDSによってこれほど余分な手数料がとられるということです。

OTAについて

OTA(Online Travel Agency)は、ネットでおこなえる旅行予約システムのことです。

Priceline Group(Booking.com含む)

Expedia(エクスペディア)

などの会社が有名です。

これらの会社が、旅行予約にかかるお金を全て仕切っています。

OTAによってとられる手数料

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取引 手数料(コスト)
航空 3〜4%(約ドル)
ホテル予約 20~25%(ドル)̟優先予約+3%

これらの手数料は協定により決まっていて、OTAが下げない限り、ずっとこのままの費用をとられることになります。

GDSのセキュリティ

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GDSでは、PNR(Passenger Name Record. Passenger Name Record)を利用して旅行予約をおこないます。
簡単に言えば、PNR=旅程の予約記録です。誰かが予約すれば、PNRが作成されます。

PNRは6桁のアルファベットのPINコードを使用します。
そのPINコードには、搭乗券からチェックインまで記録されています。

その6桁の数字だけで簡単に手続きをすることが出来ますが、逆に簡単すぎて、セキュリティに少し詳しい人であれば

・アクセス
・予約情報を変更
・予約キャンセル
・個人情報の獲得

が可能になるそうです。

このことは現に、セキュリティ専門家であるKarsten NohlとNemanja Nikodijevic氏によって研究されて明らかになった事実のようです。

↓Karsten NohlとNemanja Nikodijevic氏によるPNRの脆弱性についての解説

Booking systems’ insecurity allows free flights and more

↓PNRの脆弱性を突けばタダで飛行機に乗ることも可能みたいですね。

参考:https://gigazine.net/news/20170530-hacking-airline-website/

このようなPNRのセキュリティを向上させるには、およそ2億ドル必要とされています。

OTAのセキュリティ

OTAやGDSよりもセキュリティレベルが高いですが、ハッキングされた例が過去にあります。
例えば最近で言えば、Expediaの傘下であるOrbitz(オービッツ)。

Orbitzは最大88万件の決済データが2018年3月1日にハッキングされたことに気づきました。

参考:https://www.travelvoice.jp/20180403-108742

OTAの不透明性

さらにOTAでは

・チェックアウト時、表示価格よりも高いことがある

・追加料金を払うことでホテルを検索上位に表示したり高評価のレビュー数を多くすることが出来る

・いつも空いているのに、「今夜のみ」などの表示が出来る

などの問題があります。
ここらへんが具体的にどうなっているのか?は非公開なので、顧客との公平性に欠けますね。

TravelBlockの仕組み

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GDSやOTAを利用するより大幅に安い

TravelBlockでは、GDSやOTAなどのように店と顧客の仲介にならない代わりに、旅行代理店から在庫を卸売価格で直接購入します。

そして、TravelBlockの会員登録者に直接販売することによって、OTAが請求する料金よりも大幅に下回る価格で提供します。

このようなシステムにより、GDSやOTAが要求する手数料や、不透明な部分で発生している料金を払う必要がありません。

それにより、旅行者は、旅行費を30~60%削減することができるとされています。

情報保護が可能になる

TravelBlockでは、イーサリアムブロックチェーンが採用されています。

ブロックチェーンにより、

・ハッキングなどの攻撃から保護

・取引履歴を全て記録し、不正な取引排除

これらが可能になります。

GDSでは実際にハッキング被害が後を絶ちませんが、TravelBlockが採用するブロックチェーンは全て暗号化されているので、個人情報が漏洩するということはありません。

・GDS、OTAよりもはるかに安い価格

・高度なセキュリティ

・旅行会社に対しての消費者による不満の解消

これらにより、GDSやOTAを抜くことが出来ると述べられています。

TRVLトークンの機能

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TRVLトークンは

・TravelBlockの会員としてウェブサイトにアクセスすることができる

・最大35%の割引を受けることができる

・トークンでGDSやOTAよりも旅行費が安くなる

これらが可能となります。

登録方法

⇒登録ページ

1.Registerを選択します。

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2.メールアドレスとパスワードを入力してRegisterを選択します。

あ

3.Confilm emailを選択します。

あ

4.メールアドレスとパスワードを入力してLoginを選択します。

あ

5.この画面が表示されたら、登録完了です。
トークンの購入は6月18日~7月18日までで、10%のボーナスが付与されます。

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購入方法

1.アカウントページの「Dashboard」にある「Purchase Order(注文書)」から、欲しい数量分、ETHを入力し、「Place Purchase Order(発注)」をクリックします。

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2.発注した分の数量を、下記のアドレスにETHを送金します。
ただし、仮想通貨取引所からではなく、マイイーサウォレットなどのウォレットから送ってください。

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まとめ

TRAVEL BLOCKを使用すれば、ボッタクリの被害に遭わないのはもちろん、旅行費を格安で済ませることが出来ます。

また、ブロックチェーンの採用により、個人情報が漏えいすることもありませんし、不正な取引がされづらく、ホテルなどのレビューも不正に書き込んだりできないので、信頼性が高いと言えます。

このようなTRAVEL BLOCKのプログラムに期待できると思った方は、ICOに参加してみましょう。

⇒ICO参加ページ