
公式ページ | https://cross.technology/ |
ホワイトペーパー | https://cross.technology/CROSS_wp_JP_1.04.pdf |
トークン | XCR |
通貨価格 | 1XCR=0.00000522BTC | 参加可能通貨 | BTC、ETH、BCH |
総発行トークン | 50億VXCR |
売り出しトークン | 60,000,000USD | ハードキャップ | – | ソフトキャップ | – |
目次
ICO期間
セール | 期間 |
Private sale | 2018年 7/1~8/10 |
Aggerate | 2018年 8/11~8/17 |
pre sale | 未定 | Public sale | 未定 |
デジタルアセット化のためのプラットフォーム
CROSSは、世界中のあらゆる不動産、商品、情報、サービスなどの現物資産をブロックチェーン技術を使い、デジタルアセット化(デジタル化された資産)するための分散型価値交換プラットフォームを作り上げるプロジェクトです。
あらゆる物をデジタルアセット化することにより、今までは購入できなかった他国の不動産を購入できたり、アーティストが自分の商品を偽造されることなく、唯一無二の資産として販売したり資産管理することが、手元にあるスマホ一台で可能になります。
役所に出向いて煩わしい作業や資産の保管場所を考えたりせず、紛失や盗難などのリスクも極限まで低い状態で資産を管理することができるようになるということです。
現物資産だと、世界中に存在する資産、物、データなどを価値交換する場合、多くの中間搾取や無駄な時間、コストが発生してしまいます。
しかしCROSSでは、ブロックチェーン技術とトークンエコノミーにより、誰もが気軽にネットオークションをする感覚で、資産を売買し、管理することができます。
法定通貨でなく仮想通貨を使用する理由
CROSSのような分散型プラットフォームを立ち上げる場合、法定通貨を使用すると、送金や両替、法律、国境などの問題が発生します。
しかし仮想通貨なら、送金や両替、国境などの問題を抱える必要がありません。
なので、分散型プラットフォームや、コミュニティを構築することが可能となるのです。
分散型コミュニティGuild
Guildとは、CROSSをより効率よく運営するためのコミュニティのことです。
CROSSだけでは、世界中に存在する物やデータなどの現物資産の価値交換を行うには限界があるため、CROSSでは、分散型コミュニティであるGuildが結成されます。
Guildに加われば、
・いち早くGuild projectの内容を知ることができる
・Guild projectへアドバイスすることで、アドバイザリー特典を得ることができる
・プライベートセールなどで、早い段階で投資が可能になる
などの利点があります。
GuildコミュニティでXCRが付与される仕組み
Guildコミュニティは、VXCR(voting ticket for CROSS)を購入したあとに参加することができます。
Guildコミュニティでは、VXCRは、CROSSにアドバイスを送信するためのERC20トークンの投票チケットとして使われます。
そして、アドバイスの見返りとして、アドバイザリー特典がvoting ticket for CROSS(VXCR)保有数に応じてCROSS(XCR)が付与される仕組みとなります。
アドバイス投票は他のGuild projectにも可能で、その都度、保有しているVXCRの数に応じてトークンを獲得することができます。
付与率は
CROSSへのアドバイス特典付与率⇒VXCR保有枚数と同数
他のGuild projectへのアドバイス特典付与率⇒VXCR保有枚数の5~20%
アドバイス投票をおこなう機会は何度もあるので、継続的にXCRトークンを得ることができるということになります。
CROSSチームの活動・実績
CROSSは他のベンチャープロジェクトとは違い、すでに資金調達やプロジェクトが揃っていることから、ビジネスにおけるデスバレーから抜け出してると、チームは述べます。
例えば、「伊良部島リゾート開発」。
CROSSでは、すでに日本の沖縄県伊良部島にて、約5000平米のリゾートが開発されています。
伊良部島は、隣接する下地島にある下地島空港がこれから国際空港化される予定があることから、今後リゾート地として発展する可能性があります。
なのでチームは、伊良部島の用地にリゾート型の施設を建設し、物件をトークン化し世界のマーケットへ販売を予定しています。
このように、CROSSのGuild projectは、すでに進行しているようです。
CROSS(XCR)の持つ潜在的マーケット
CROSS value toolsの主な機能
CROSS value toolsには
1. 生産
2. 流通
3. 保全、管理
これらの3つのカテゴリーが存在します。
CROSS value toolsは、この3つの機能から、世界中の現物資産をデジタルアセット化していきます。
Xwallet(DigitalTrusted wallet)
Xwalletは、ERC20規格のトークン、ビットコイン・ビットコインキャッシュ、リップル、ライトコイン、NEOなど複数のトークンを保管することのできる仮想通貨マルチウォレットです。
グローバルフレンドリーシップ株式会社の持つ世界特許取得済の秘密分散技術を採用しているので、他の仮想通貨ウォレットよりも高セキュリティであるとチームは述べています。
Value Exchange Market
Value Exchange Market(HybridDecentralized Exchange)は、アゼルバイジャン共和国の正式なライセンスを取得した非中央集権型の仮想通貨取引所です。
Value Exchange Market内では、CROSS(XCR)は基軸通貨として用いられます。
主に、取引所内での売買手数料などによる支払いや、新規トークンのリスティングにかかる費用の支払い、リスティングによるトークンオーナーのXCRの保有に使われます。
BinanceのBinance coin(BNB)のように、サービス基盤がしっかりしていて、流通が起きるトークンの価値は上昇することが分かるとチームは述べてます。
ちなみに、下記の図の通り、Binance coinは、上場から最大205倍ほどまで価格上昇し、そのあと、一時下落したものの、安定した価格を維持しています。
リクイディティ(流動性)の確保方法
Value Exchange Marketの流動性は、X walletが普及すればするほど、高まっていく仕組みです。
Value Exchange Marketは、X walletと繋がっているので、その分ユーザーも増えます。
また、他社からOME提供されたOEM walletから、中央板取引に参加できます。
これによって、世界中の取引所のユーザーが、Value Exchange Marketの持つ中央板にアクセスすることになるとチームは考えます。
例えるなら、FXのインターバンクのようなものですね。
XBeacon
日本のフィンテック企業であるXBANK株式会社や、スイッチスマイル株式会社と提携し、LINEやWeChatなどにも導入されているBeacon機能を仮想通貨walletに実装するようです。
Beaconとは、位置情報をはじめとした様々な情報を取得するための、Bluetoothの低電力版といえる無線技術です。i phoneならiBeaconなどが有名です。
このBeaconを仮想通貨walletに実装し、オンラインとオフラインをつなぐO2O(Online to Offline)が可能になります。
X Beaconにより
・walletで飲食店や販売店で割引クーポンやサービス追加クーポンの使用
・walletで飲食店や販売店で決済
・店舗側はユーザーの位置情報記録が取れ、マーケティングに活用
これらが可能になります。
Cross workers
Cross workersとは、ブロックチェーン技術や、そのほかIT技術などを研究するための施設です。
Cross workersでは、参加者同士が自由にお互いのプロジェクトの内容を共有することができるので、必要なリソースを探し出すことのできる場となります。
Cross workersは、2018年内に東京の千代田区にも設立される予定なので、日本人も参加可能です。
CROSSvalue toolsの実用例まとめ
・仮想通貨取引
高セキュリティが備わっているX walletと高速取引が可能な取引所であるValue exchange marketにより、安心、安全、便利に仮想通貨取引ができます。
・トークンを用いた資金調達やプロジェクトの実現
X FACTORYで自分のプロジェクトのために独自トークンを発行し、Value exchange marketでリスティングし、Cross workersで優秀な仲間やアイディアを見つけ出すことができます。
・グローバルマーケットで商品の売買
Crossconsensusを使い商品の価値証明を行い、X FACTORYで商品をトークン化します。
そして、XwalletとXpay、X managerを用いて、ネットで商品を販売したり、資産管理が可能です。
・資産を安全に保管
グローバルフレンドリーシップ株式会社が持つ世界特許取得済みのセキュリティ技術を備えたX walletで資産管理が可能です。
登録・購入方法
1.必要事項を入力し、Sign upをクリックします。
2.登録したメールアドレスからサイトに飛びます。
3.必要事項を入力し、Sign inをクリックします。
4.購入できる箇所をクリックします。
5.いずれかのアドレスに送金します。
6.必要事項を入力し、sendをクリックします。(トランザクションIDは、自分が送金に使ったアドレスで確認可能です。)
まとめ
すでに進行しているプロジェクトがありますし、内容もしっかりしているので、悪くないICOだと思います。
CROSSの口コミや評判、チーム一人一人の実績を調べてみてもブロックチェーン技術に詳しかったり、wikipediaに載るほどの有名人もプロジェクトに参加しているようなので、詐欺の確率はまず無いと思っておいて問題はないです。
興味のある方は、参加してみてもいいと思います。