
韓国英字メディアのコリアタイムズは、韓国金融委員会が規制サンドボックスの一環としてブロックチェーン企業ら9社への試験運用を許可したことを報じた。
それによると、使用運用許可への申請は100社を超えたが、韓国金融委員会はブロックチェーンや第5世代移動通信システムなど新技術を使用した改革的なサービスを運営する精鋭たる企業へ許可を出したとされる。
この度のプログラムは昨年1月にローンチしたより広範囲に及ぶ金融規制サンドボックスのイニシアチブに続くものであり、試験期間を最大4年間として規制なく新たな金融サービスを提供する企業もあるという。
例えば、ウリィ銀行はレストランや空港付近の駐車場において通貨の交換や現金の引き出しを行うことのできるサービスを提供することを予定している。
韓国のみならず先進各国がフィンテックの普及推進に際し規制緩和などあらゆる法整備の必要に迫られている。