金融庁 フィンテック浸透に向け各会一挙に開催

近年、政府は日本のキャッシュレス化に向けフィンテック推進に乗り出してきた。

昨年度末からはさらにその勢いを強め、金融庁はフィンテックに関する様々なイベントを開催している。

2018年末にはスタートアップと金融庁との座談会として「金融庁Meetup第二弾!Meetup with FSA」が東京渋谷のPlug and Shibuya東急不動産で開催された。

今年に入ってからは1月に日本経済団体連合会(経団連)と財務省・財務局・経済産業省と共に経団連会館カンファレンスにおいてオープンイノベーションのさらなる深化に向けたシンポジウムとミートアップイベントの「エンジン!日本の未来と出会う場所」を開催。

また4月には「AI/SUM Applied AI Summit ~AIと人・産業の共進化(日本経済新聞社:主催)」の中で、ワークショップ「AIが金融におけるデジタル革命の潮流を起こす」を開催。

その二日後には、中央合同庁舎第7号館において金融庁内の職員を対象にFin Techに関する知見、先見性の向上を目的とした金融研究センターとの共同企画「Fin Tech Meetup Luncheon」を開催した。

2024年の紙幣刷新も具体的な決定がなされ、キャッシュレス化に向けた取り組みが各領域で進められている。

今後さらに需要の高まるフィンテックは金融庁が筆頭となりその利用拡大を進めている。