ゆうちょPay始動 即時決済可能に

今月からスタートしたゆうちょ銀行のQR決済サービス“ゆうちょPay”は、コンビニエンスストアや家電量販店・ドラッグストア等幅広く大手企業の導入が開始。

これにより、ゆうちょの銀行口座ユーザーは導入店舗でのキャッシュレス決済が可能となっている。

同サービスは、ゆうちょ銀行の口座より決済時に即時引き落とされる点で他の決済サービスと一線を画しており、クレジットカード審査を通過しないユーザーやキャッシュレス決済による使い過ぎを阻止したいユーザーの利用が見込まれる。

ゆうちょPay利用はスマートフォンよりPay専用アプリをダウンロードし、決済時アプリ画面で表示されるQRコードをレジで店員に読み込んでもらうか、店頭のタブレット端末で表示されるQRコードをスマートフォンアプリで読み込むことで可能となる。

このシステムはゲートウェイ事業者大手のGMOペイメントゲートウェイ(東京 渋谷)の開発したシステムを使い構築されている。

したがって、GMO-PGが決済システムを提供している横浜銀行や福岡銀行、熊本銀行など地方銀行が提供するQRコード決済はゆうちょPayと相乗り利用も可能である。

ゆうちょ銀行は現在、専用アプリ新規ダウンロードかつ口座登録したユーザー先着100万人に対して現金500円をプレゼントするキャンペーンや、対象ツイートをリツイートしたユーザーのうち抽選で毎月2000人にデジタルギフトをプレゼントするキャンペーンを行い利用拡大の促進を実施している。