
現在、世界中でフィンテックが急激な進化を遂げており、日本においてもフィンテックプログラムの開発は大きな課題となっている。
そのような中、フィンテック開発の支援団体である一般社団法人フィンテックガーデン(東京 千代田)が、企業や起業家、学生を対象にしたフィンテックシステム開発のコンテスト「フィンテックアワード2019」開催することを明らかにした。
同コンテストは国内に住する企業及び個人が参加可能であり、ブロックチェーンや銀行間のシステムからそのデータ活用、他のソフトとの連動など、幅広く募集されるものである。
なお、応募作品のうち一次審査を通過し上位6位に入選したものは表彰され、優勝賞金が授与される。
表彰は2019年9月11日に開催される表彰式で行われ、賞金は一位から順に60万円、30万円、10万円で、4位以下は5万円だ。
フィンテックガーデンが応募の間口を狭めず広く応募を募っているのは、「フィンテックアワード2019」の開催で、フィンテックシステム開発者育成と市場の拡大により大きく貢献することを目指しているからであるといえる。
審査は新規性と実現性、有用性を基準として行うものと示されており、汎用性の高さが求められると考えられよう。
授賞式は同社の在する千代田区の紀尾井フォーラムで開催される。