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Liquid、研究開発機関「Recreation Lab」を設立しトレイダーズと共同研究へ – finAsol

Liquid、研究開発機関「Recreation Lab」を設立しトレイダーズと共同研究へ


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トレイダーズホールディングスは4月15日、同社の資本業務提携先であるLiquidが新たに設置した研究開発機関「Recreation Lab」において、様々な共同研究を行うと発表しました。

「Recreation Lab」は指紋を使った生体認証システムに強みを持つLiquidが、FinTechや機械学習などの技術を使って、次世代 ITインフラ基盤技術に関する研究開発活動を行うために設置したもの。

当面は、生体認証や画像認識などの「インターネットと実世界をシームレスに繋ぐことができる技術」を応用することで、店舗や旅行先、オフィスに工場などのあらゆる場面でITシステムを違和感なく自然に使用できる社会インフラ基盤技術を研究するとしています。
「Recreation Lab」では、トレイダーズホールディングス以外にも金融機関、通信サービス会社、総合商社、旅行会社、不動産会社、小売事業者など各事業分野の大手企業を共同研究パートナーとして、各プロジェクトを推進していく予定です。今後、各企業がオムニチャネル化やIoTなどの「ウェブとリアルの統合」を推進していく際に、画像認識技術や機械学習技術を応用したサービスの創出を手助けすることを目指しています。

以下に、トレイダーズホールディングスのニュースリリースを引用します。

株式会社 Liquid設立の「Recreation Lab」との共同研究に関するお知らせ

トレイダーズホールディングス
2016年4月15日

当社は、株式会社 Liquid(本社:東京都千代田区、代表取締役:久田康弘、以下「Liquid」といいます。)が次世代 ITインフラ基盤技術を創出するための研究開発機関として設立した「Recreation Lab」における共同研究のパートナー企業として、今後、同社と連携して、各種研究開発を実施していくこととなりましたので、下記のとおり、お知らせいたします。

1.背景・理由

当社の出資先である Liquidは、FinTech(金融工学やデータ処理などの高度な知識を利用した金融テクノロジー)、コンピュータビジョン及び機械学習などのコンピュータサイエンス関連の高度技術を応用し、人々の生活を豊かで創造的なものにする次世代 ITインフラ基盤技術を創出するために、このたび研究開発活動を行う機関として「Recreation Lab」を設立いたしました。

Liquidは、生体情報にフォーカスした画像認識技術と機械学習を利用したビックデータ解析技術により高速処理を可能にした生体認証アルゴリズムを独自に開発し、世界で初めて生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功するなど、次世代の社会インフラを支える新たな技術を生み出し、その拡大に取り組んでおります。その「社会インフラ基盤技術を創出する」という方向性の次の段階として、生体認証及び画像認識技術を用いた人・空間の自動解析技術を応用した各種プロジェクト等が始動しつつあります。このたびの「Recreation Lab」設立により、当社は、各種金融取引システムや決済サービスの他、Liquidの独自技術の応用・普及に向けた研究開発活動を共同して推進してまいります。

2.「Recreation Lab」について

「Recreation Lab」は、当社以外にも、金融機関、通信サービス会社、総合商社、旅行会社、不動産会社、小売事業者など各事業分野の大手企業を共同研究パートナーとして、各プロジェクトを推進していく予定であり、今後、各企業がオムニチャネル化やIoT(Internet of Things)などに代表される「ウェブとリアルの統合」を推進していく際に、アカデミックレベルの高度な画像認識技術や機械学習技術を応用したサービスを創出する手助けとなれるような、高度な研究開発者集団となることを目指していきます。

当面は、生体認証や画像認識などの「インターネットと実世界をシームレスに繋ぐことができる技術」を応用することで、PC、スマートフォン やタブレット内に閉じがちな現状の各種 IT・Webシステムを、店舗や旅行先、オフィスに工場、スポーツやエンターテイメント会場など、日常生活のあらゆる場面でITシステムを違和感なく自然に使用できる社会インフラ基盤技術を研究していきます。

高度なコンピュータサイエンス技術を基盤としながらも、エンドユーザーや現場で使う従業員の満足度・利便性を最優先にした研究開発を行うとともに、今後は、人員規模の拡大に伴い、自然言語処理、人工知能やロボットなどの要素技術も取り入れていく予定です。

3.Liquidの概要

  • (1)名称:株式会社 Liquid
  • (2)所在地:東京都千代田区丸の内一丁目 3番 1号東京銀行協会ビル 1401区
  • (3)代表者:代表取締役久田 康弘
  • (4)事業内容:指紋等の生体情報にフォーカスした画像解析技術と機械学習を利用したビッグデータ解析技術により高速処理を可能にした認証アルゴリズムを利用した生体認証・決済サービスの開発・提供等
  • (5)設立年月日:平成 25年 12月 24日

4.Recreation Labの概要

  • (1)名称:株式会社 Recreation Lab
  • (2)所在地:東京都千代田区丸の内一丁目 3番 1号東京銀行協会ビル 1401区
  • (3)代表者:代表取締役・代表研究員 林 昌希、大岩良行

5.今後の見通し

本件による、当面の当社連結業績への影響は軽微と判断しておりますが、今後、Liquidとの協業事業が本格化し、当社連結業績に重要な影響が見込まれる場合には、別途公表いたします。

以 上

(以下、省略)

 

(参照)トレイダーズホールディングスのニュースリリース

http://cdplus.jp/company/download/259071/92842.pdf