Deprecated: 関数 get_currentuserinfo は、バージョン 4.5.0 から非推奨になりました ! 代わりに wp_get_current_user() を使用してください。 in /home/coralcat1/www/www.fina-sol.com/wp-includes/functions.php on line 6031
ヤフー、電子マネーや個人間送金アプリなどを提供し決済サービスを大幅に強化 – finAsol

ヤフー、電子マネーや個人間送金アプリなどを提供し決済サービスを大幅に強化


Warning: Undefined array key "tie_hide_meta" in /home/coralcat1/www/www.fina-sol.com/wp-content/themes/sahifa/framework/parts/meta-post.php on line 3

Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/coralcat1/www/www.fina-sol.com/wp-content/themes/sahifa/framework/parts/meta-post.php on line 3

ヤフーは4月19日、同社初の電子マネー「Yahoo!マネー」や「Yahoo!ウォレット」の新決済機能など、初夏に新たな決済サービスを3種類リリースすると発表しました。また併せて、来春にはリアル決済にも参入することも発表するなど、FinTechの動向を踏まえた意欲的な内容になっています。

ヤフーが初夏に提供する新サービスは、ヤフー初の電子マネー「Yahoo!マネー」と、銀行口座から決済代金が即時に引き落とされる「預金払い」、また割り勘・個人間送金の機能に特化したアプリ「さっと割り勘 すぐ送金 from Yahoo!ウォレット」の3種類。

まず「Yahoo!マネー」は、「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」などで決済に利用できる電子マネーです。後述の「預金払い」により、銀行口座から直接チャージを行うことができます。

「ヤフオク!」で出品した際の落札代金を「Yahoo!マネー」で受け取ると、落札代金の2%が「Yahoo!マネー」として上乗せされるほか、「Yahoo!ショッピング」での購入の際に1%分の特典を獲得できるキャンペーンも予定されています。

次に、「預金払い」は、「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」などでの支払い時に銀行口座から即時に代金が引き落とされる「Yahoo!ウォレット」の新決済手段。銀行口座から代金が直接引き落とされることから、デビットカードに相当します。

注目すべきは、その対応銀行数の多さです。サービス提供開始日より三井住友銀行やみずほ銀行、また地方銀行など計25 行の銀行口座に対応予定。さらに年内には三菱東京UFJ銀行など13行が対応予定としています。各行とも、楽天EdyやLinePayへの対応と同様にリアルタイム口座振替機能などを利用して対応しているものと考えられます。

さらに3つ目の「さっと割り勘 すぐ送金 from Yahoo!ウォレット」は、個人間での「Yahoo!マネー」を利用した割り勘や送金が手数料無料でできるスマートフォン向けアプリ。受け取った「Yahoo!マネー」は現金として口座に払い出すことも可能です。(別途手数料は必要)

個人間決済サービスはFinTechでも注目度が高くニーズも見込まれる領域ですが、この領域にYahooが手数料無料で進出したことで、先行するLinePayとの競争に注目が集まります。

これらの3つの新サービスに加えて、今回ヤフーはリアル決済への進出計画についても明らかにしました。2017年春から実店舗で「Yahoo!ウォレット」を使った決済サービスを開始する方向で検討を進めているとのこと。

今回のヤフーの発表内容は、既存金融機関と協業しながらリテール領域における決済サービスに総合的に進出するという点で、大変意欲的な内容になっています。リテール決済にはFinTechを含む様々な企業が進出していますが、今後、ヤフーがこれらのプレイヤーの中でシェアを伸ばすことができるか注目です。

以下に、ヤフーのニュースリリースを引用します。

3,300万人以上が登録する「Yahoo!ウォレット」で新施策 25行の銀行に対応した「預金払い」と電子マネー「Yahoo!マネー」を 初夏から提供。来春にはリアル決済にも参入予定
~ 割り勘・個人間送金の機能に特化したアプリも提供予定 ~

ヤフー
2016年4月19日

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、3,300万人以上が登録する日本最大級のオンライン決済サービス「Yahoo!ウォレット」のさらなる利用促進を目指し、より安心・簡単・お得に利用していただくための施策を初夏から順次行っていきます。

Yahoo! JAPANでは、2015年4月に「Yahoo! JAPANカード」の発行を開始し、2016年1月には「ヤフオク!」の落札代金の支払い・受け取りを簡単・安心に行える決済サービス「Yahoo!かんたん決済」の手数料を無料化するなど、決済領域の強化に取り組んできました。

この取り組みをさらに加速させるべく、まず初夏には「Yahoo!ウォレット」の新たな決済手段として、銀行口座から決済代金が即時に引き落とされる「預金払い」とYahoo! JAPAN初の電子マネー「Yahoo!マネー」を追加するほか、割り勘・個人間送金の機能に特化したアプリ「さっと割り勘 すぐ送金 from Yahoo!ウォレット」(iOS・Android対応予定)の提供を予定しています。

「預金払い」と「Yahoo!マネー」は、当初は「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」及びアスクル株式会社が運営する一般消費者向けインターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」(以下、「LOHACO(ロハコ)」)で導入を行い、その後、今秋を目処に「GYAO!」「Yahoo!ゲーム」など、Yahoo! JAPANが提供する他のサービスでも導入していく予定です。

さらに「Yahoo!ウォレット」では初めてとなるリアル決済への参入準備も進めており、2017年春を目標にサービスを開始する予定です。

これらの取り組みについての詳細は、以下をご覧ください。

1.「預金払い」サービスの提供。銀行口座から即時引き落としのため、お金を管理しやすいメガバンクから地方銀行まで25行の銀行に対応。年内にはさらに12行を追加予定

「預金払い」は、対象の口座を「Yahoo!ウォレット」に登録すると「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」「LOHACO(ロハコ)」でのお買い物において、お支払いの際に銀行口座から即時に代金が引き落とされる決済手段です。

ネット通販での決済手段は、クレジットカードが主流になりつつある中、使いすぎなどを心配して、オンライン上でクレジットカードを利用することに抵抗がある方もいらっしゃいます。決済代金が後日引き落とされるクレジットカードと比較して、即時引き落としの「預金払い」はお金の管理がしやすく、使い過ぎの抑制につながることが特徴です。

「預金払い」は、サービス提供開始日より25 行の銀行口座に対応予定です。内訳は、大手銀行4行(三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行)、ネット銀行1行(ジャパンネット銀行)、地方銀行20行(別記参照)です。

銀行口座から即時に代金が引き落とされるオンラインの決済手段において、25行もの銀行に対応しているのは「Yahoo!ウォレット」の「預金払い」が日本で唯一(※自社調べ)です。また、年内に地方銀行12行(別記参照)の追加を予定しているほか、大手銀行でも三菱東京UFJ銀行が年内での対応を検討しています。

2. Yahoo! JAPAN初となる電子マネー「Yahoo!マネー」の提供

「ヤフオク!」での落札代金受け取りなどで最大3%お得に

「Yahoo!マネー」は、利用登録を行うと「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」「LOHACO(ロハコ)」でのお買い物に1円単位で利用できる電子マネーです。チャージは「預金払い」に対応している銀行口座から100円以上1円単位で行うことができます。

また、「ヤフオク!」で出品した際の落札代金を「Yahoo!マネー」で受け取ると、いつでも落札代金の2%が「Yahoo!マネー」として上乗せされることが特徴です。さらに、「ヤフオク!」での落札、「Yahoo!ショッピング」や「LOHACO(ロハコ)」での購入の際に「Yahoo!マネー」で支払うと、落札代金または商品本体価格の1%分の特典を獲得できるキャンペーンを予定しており、「Yahoo!マネー」を使えば最大3%お得になります。

3. 割り勘・個人間送金に特化したアプリ「さっと割り勘 すぐ送金 from Yahoo!ウォレット」を提供。「LINE」や「Facebook Messenger」経由での送金も可能

「さっと割り勘 すぐ送金 from Yahoo!ウォレット」は、個人間での「Yahoo!マネー」を利用した割り勘や送金が手数料無料で簡単にできるスマートフォン向けアプリです。受け取った「Yahoo!マネー」は現金として口座に払い出すことも可能です(払い出しには別途手数料がかかります)。「預金払い」「Yahoo!マネー」と同じく初夏に提供を開始する予定です。サービス提供時は割り勘と個人間送金に機能を特化していますが、将来的には新しい機能の提供も検討していきます。

<個人間送金機能の利用について>
【送り手】
  • ・本アプリをダウンロード後、Yahoo! JAPAN IDでログインして「Yahoo!マネー」の利用登録を行う。
  • ・「預金払い」に対応した銀行口座を「Yahoo!ウォレット」に登録。
  • ・送金する相手を選択後、金額を入力して「Yahoo!マネー」を送る。「LINE」や「Facebook」の友だちに送金することも可能。
【受け手】
  • ・「Yahoo!マネー」の利用登録をしていれば、1タップで「Yahoo!マネー」が受け取れます(本アプリのダウンロードや「預金払い」用口座の登録は不要です)。
<割り勘機能の利用について>
  • ・本アプリをダウンロード後、Yahoo! JAPAN IDでログインして「Yahoo!マネー」の利用登録を行う。
  • ・割り勘する金額と人数を入力すると、自動で割り勘リストが作成される。割り勘する相手を選択し、支払い依頼を送る。「LINE」や「Facebook」の友だちにも支払い依頼を送ることが可能。支払い依頼に対しては、「Yahoo!ウォレット」のWebサイトからも送金することができる。

4. 今秋から「GYAO!」「Yahoo!ゲーム」など他のサービスでも「預金払い」と「Yahoo!マネー」に対応予定。来春にはリアル決済にも参入

「預金払い」と「Yahoo!マネー」は、Yahoo! JAPANが提供する「GYAO!」「Yahoo!ゲーム」など他のサービスでも導入していきます。導入は今秋を予定しており、その後Yahoo! JAPANが提供するサービス以外の外部のオンラインストアへの導入も拡大する予定です。また、「Yahoo!ウォレット」として初めてリアル決済領域への参入も、2017年春の開始を目指し検討を進めています。

「Yahoo!ウォレット」は、誰もがいつでもどこでも、安心・簡単・お得にお買い物体験することができる世界をこれからも目指してまいります。

【「預金払い」に初夏から対応予定の銀行(25行)】
<大手・ネット銀行(5行)>

ジャパンネット銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行

<地方銀行(20行)>

北海道銀行、秋田銀行、岩手銀行、足利銀行、常陽銀行、千葉銀行、横浜銀行、北陸銀行、百五銀行、滋賀銀行、京都銀行、池田泉州銀行、南都銀行、鳥取銀行、山陰合同銀行、広島銀行、福岡銀行、親和銀行、西日本シティ銀行、北洋銀行

【「預金払い」に年内に対応を検討している銀行(1行)】
<大手銀行(1行)>

三菱東京UFJ銀行

【「預金払い」に年内に対応予定の銀行(12行】
<地方銀行(12行)>

七十七銀行、武蔵野銀行、千葉興業銀行、八十二銀行、静岡銀行、十六銀行、近畿大阪銀行、紀陽銀行、百十四銀行、伊予銀行、愛知銀行、熊本銀行

(以下、省略)

 

(参照)ヤフーのニュースリリース

http://pr.yahoo.co.jp/release/2016/04/19a/