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ITFOR、個人ローン審査支援システムのタブレット端末を発売 – finAsol

ITFOR、個人ローン審査支援システムのタブレット端末を発売


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アイティフォーは6月17日、地域金融機関向けに個人ローン審査支援システムのタブレット端末対応版を発売すると発表した。

新システムでは、金融機関の渉外担当者が、顧客を訪問したその場で個人ローンの申し込みを完結させることができる。

具体的には、キャッシュカードの口座番号を入力することで、住所や勤務先、勤務先住所などの情報を自動で入力するほか、本人確認用の免許証などの書類は、タブレット端末のカメラで撮影する。これにより、申込者は最後にタブレット上で署名を1回するだけでローンの申し込みが完了する。

価格は税抜きで800万円からで、同社は1年間で30システムの受注を目標としている。

以下に、ITFORのニュースリリースを引用する。

【新製品】個人ローン審査支援システム、タブレット端末に対応
~渉外先で申し込み受け付け完了、書かせない・入力させない・入力しない~

株式会社アイティフォー
2016年6月17日

株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長:東川 清)は本日より、地域金融機関向けに個人ローン審査支援システムのタブレット端末対応版を発売いたします。渉外担当者が訪問したその場で個人ローンの申し込みを受け付けられ、機会損失の防止と、より地域に根差したきめ細かいローンの取り扱いを行うことが可能となります。システムの開発コンセプトを「書かせない・入力させない・入力しない」とし、申し込み者と渉外担当者双方の利便性を追求しました。個人ローン申し込みを妨げる多数の項目への属性情報の入力を、キャッシュカードの口座番号で照会して属性情報を入力する「キャッシュカード認証(注1)」で自動化することで、入力時間を大幅に短縮します。価格は税抜きで800万円から。1年間で30システムの受注を目標とします。

地域金融機関ならではの、渉外による個人ローン受付

地域金融機関は地域に根ざしたきめ細かいローンを行うため、渉外の担当者が顧客を訪問してローンの提案をします。これまでは訪問先でローンの申し込みを受けるには、申込書へ住所や勤務先、勤務先住所などのさまざまな項目をお客様に記入して頂く必要がありました。本システムを導入すると、「キャッシュカード認証」による情報入力の自動化で、ローン申し込みの敷居が下がることと、渉外先でローンの受け付けを完了させられることで機会損失を減らすことができます。申込者の業種や関係人情報などの「キャッシュカード認証」で得られない情報は、渉外担当者がメニューから選択式で入力できるため、渉外担当者自身の入力時間も大幅に短縮します。受付時間の短縮と審査に使う情報量を減らさないことの両立を実現しているので、実績のあるこれまで通りの審査が行え、金融機関の信頼性は変わらずにローンの申し込み件数を増やすことが可能となります。

本人確認用の書類はカメラで撮影、端末には残さない

本人確認用の免許証など、コピーが必要な書類はタブレット端末のカメラで撮影して審査支援システムのサーバーへ保存します。申込者は最後にタブレット上で署名を1回するだけでローンの申し込みが完了します。印鑑も必要ありません。地域金融機関はその商圏内での口座保有率が高いため、「キャッシュカード認証」を行えることで、誰でもすぐにローンの申し込みが行えます。

表示するだけ!高いセキュリティを確保

タブレット端末での表示は機密情報の運用に適したシンクライアントの技術を用います。タブレット端末にはデータを蓄積せず、セキュアブラウザ(注2)越しにシステムの画面を表示することでセキュリティを確保し、端末紛失などによる情報漏えいを防止します。Android、iOS、Windowsの各種端末に対応します。

今後は基幹システムなどと連携してローンの申し込みから振り込みまでを一気通貫で行える仕組みへ発展させることにより、フィンテックとしての製品化を予定しています。

(注1)キャッシュカード認証:キャッシュカードの口座番号で照会して属性情報を取得します。ローンを申し込む顧客がすでに口座取引のある地域金融機関が対象です。

(注2)セキュアブラウザ:正式名称Soliton SecureBrowser(ソリトンセキュアブラウザ)は株式会社ソリトンシステムズの製品です。

(以下、省略)

 

(参照)ITFORのニュースリリース

http://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=160617a