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凸版印刷、モバイル口座振替サービスの提供を開始 – finAsol

凸版印刷、モバイル口座振替サービスの提供を開始


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凸版印刷とFinTech企業リンク・プロセシングは6月24日、タブレット端末とカードリーダーを使って、クレジットカードの申込受付とその口座振替設定をタブレット端末内で完結させる「モバイル口座振替サービス」の提供を開始すると発表した。

このサービスは、クレジットカード申込時に口座振替設定アプリを呼び出し、タブレット端末に接続したカードリーダーにキャッシュカードを読み込ませることで、契約金融機関からの受付結果を反映した口座振替情報を取り込むことができる。

タブレット端末に接続するカードリーダーは、従来に比べ安価な専用端末を使用する。また、モバイルプリンタにBluetooth接続することにより、口座振替契約受付確認書を出力することも可能。

以下に、凸版印刷のニュースリリースを引用する。

ペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus」と口座振替設定アプリが連携、口座振替設定をタブレット端末内で完結させる「モバイル口座振替サービス」の提供開始
~フィンテックを活用し、クレジットカードなどの申込受付の負荷を大幅削減~

凸版印刷株式会社
2016年06月24日

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と株式会社インフキュリオン・グループ傘下の株式会社リンク・プロセシング(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田大輔、以下リンク・プロセシング)は、タブレット端末と有線接続したカードリーダーを活用し、クレジットカードなどの申込受付とその際必要な口座振替設定をタブレット端末内で完結させる「モバイル口座振替サービス」の提供を2016年6月中旬より開始します。

本サービスは、クレジットカード申込等の際に、お客さまのお申込み情報と付随する口座振替情報をその場で連携させることができます。具体的には、申込アプリから口座振替設定アプリを呼び出し、タブレット端末に接続したカードリーダーにキャッシュカードをスワイプし暗証番号を入力してもらうことで、契約金融機関からの受付結果を反映した口座振替情報を取り込むことができます。これにより、申込アプリで入力した申込情報と付随する口座振替情報を一元化して取得できるようになります。

タブレット端末に接続するカードリーダーは、従来のモバイル決済端末に比べ安価な専用端末を使用します。加えて、モバイルプリンタのBluetooth接続により、口座振替契約受付確認書のジャーナルを出力することも可能です。

■背景

従来のクレジットカードなどの申込みにおける口座振替依頼書によるオペレーションでは、支店名や口座番号、届出印の印影に不備が多く、受付事務フローにおける大きな課題となっていました。また、金融機関の届出印が必要となるため店頭キャンペーンなどの対面受付時には、お客さまが届出印を持ち合わせいない場合が多く、その場で依頼書を受領できず、後日に依頼書の郵送・返送するなどのやりとりが発生しています。

凸版印刷が提供するペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus(スピードエントリープラス)(※1)」を活用したタブレット端末によるクレジットカードの申込受付においても、口座振替設定は申込アプリとは別処理となり、改善すべき業務課題となっていました。

今回、「モバイル口座振替サービス」の活用により、口座振替依頼書によるオペレーションが不要となり、口座振替設定の処理が店頭の申込時点で完結することで、受付事務のボトルネックとなっていた口座振替処理の業務負荷が大幅に削減されます。口座振替設定後にカード発行処理を行うクレジットカード会社ではカード送付までのリードタイムの短縮につながります。また先行してカードを発行している場合は、口座振替設定の遅延による請求処理(初回引落し時に口座振替設定が完了していない場合、コンビニ払込用紙を送付)が解消され、費用面での大きな改善も期待できます。

■ モバイル口座振替サービスの特長

1.タブレット端末上の操作で口座振替処理を完結

タブレット端末とカードリーダーを有線で接続し、キャッシュカード情報を口座振替設定アプリを通じて決済ネットワークへ連携、金融機関の受付結果をアプリへ返します。

2.申込アプリと口座振替設定アプリの連携

申込アプリの入力過程で口座振替設定アプリを呼び出し、口座振替処理を実施。申込アプリで入力したお申込情報に口座振替設定情報を付与したうえで、タブレット端末からデータセンターへデータ送信を行います。

3.口座振替依頼書によるオペレーション課題の解消

口座振替設定の処理が店頭申込みの時点で完結することで、不備対応や金融機関との連携等、後方受付事務のボトルネックとなっていた紙をベースとした口座振替処理の業務負荷が大幅に削減されます。

4.モバイルプリンタによるジャーナルの出力

モバイルプリンタのBluetooth接続により、口座振替契約受付確認書のジャーナル出力も可能となります。また、口座振替設定情報の還元データを決済センターから取得することも可能です。

■想定価格

初期導入費 250万円~  月額運用費  25万円~

※端末費用、端末管理料、口座振替処理費用等別途かかります。

■今後の展開

凸版印刷は、ペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus」と合わせて拡販を強化していくとともに、両社は本サービスをクレジットカード会社に加え、引落し口座として金融機関の口座振替設定が発生する各種サービスを提供する業界に展開し、Fintechを活用した業務フローの抜本的改善を推進します。2016年度に関連受注も含め2億円の売上を目指します。

※1タブレット端末向けペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus(スピードエントリープラス)」:

金融機関の店頭での各種申込書や、スーパーなどの流通の店頭におけるクレジッカードト・ポイントカードの申込書を、タブレット端末上でタッチペンによる手書き入力とスキャニングした運転免許証の券面の文字情報を自動的に読み取り、ペーパーレスで作成するシステムです。

(以下、省略)

 

(参照)凸版印刷のニュースリリース

http://www.toppan.co.jp/news/2016/06/newsrelease160624.html