SBIと日本IBM、地銀向けにFinTechの導入支援会社を設立

SBIホールディングスと日本IBMは1月31日、地域金融機関向けにFinTechサービスの導入を支援する合弁会社を設立すると発表した。

設立するのは「SBI FinTech Incubation株式会社」で、今年の2月に設立予定。「FinTechプラットフォーム」を運営するほか、地域金融機関向けに各種FinTechサービスの導入を支援する。

「FinTechプラットフォーム」には国内外のFinTechベンチャーの各種FinTechサービスを接続し、地域金融機関向けに提供するという。

以下に、日本IBMのニュースリリースを引用する。

SBIグループと日本IBM、地域金融機関向けFinTechサービスの導入支援事業を展開する合弁会社の設立について

日本IBM
2017/1/31

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:ポール 与那嶺、以下「日本IBM」)は、地域金融機関向けに各種FinTechサービスの導入を支援する共同事業の展開のため、合弁会社の設立について合意いたしましたので、お知らせいたします。

SBIホールディングスと日本IBMは2016年12月28日付けプレスリリースにて発表の通り、地域金融機関における新たなFinTechサービスの導入支援に向けて、「FinTechプラットフォーム」構築などの共同事業の展開について合意しており、合弁会社の設立について協議を進めてまいりました。
「FinTechプラットフォーム」にはSBIグループ投資先を含む国内外のFinTechベンチャーの各種FinTechサービスおよびシステムを接続し、共同出資による新会社を通じて、地域金融機関向けに提供してまいります。地域金融機関は幅広いFinTechサービスの中から利用したいFinTech機能が選択できるようになり、SBIグループと日本IBMは地域金融機関によるFinTechサービスのスムーズな導入、サービスの多様化、低コスト化の促進を図ります。

(以下、省略)

 

(参照)日本IBMのニュースリリース

http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/51509.wss

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