NTTデータ、7月から次世代バンキングアプリを提供

NTTデータは4月3日、本年7月より、金融機関向け次世代バンキングアプリの提供を開始すると発表した。

このアプリは、現在、同社が金融機関向けに提供しているポータルアプリ「アプリバンキングサービス」を機能拡張するもの。

インターネットバンキング契約を必要とせずに残高・明細が確認できる機能のほか、税公金等を支払える機能、収支管理機能、目的別預金機能、ペイジー支払い機能を拡充している。

金融機関は、あらかじめ用意された各種機能から選択・カスタマイズして、自行独自のバンキングアプリを作成できるという。また顧客は、インターネットバンキング契約をしなくても、アプリから収支状況をグラフやタイムラインで把握できるほか、目的・目標を設定した金額に向けお金を貯めることなどが可能となる。

NTTデータは、今後3年間で30金融機関への提供を目指しており、西日本シティ銀行、横浜銀行、足利銀行、青森銀行、岩手銀行、北越銀行、愛知銀行など複数の金融機関で採用が検討されているという。

(参照)NTTデータのニュースリリース

http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2017/2017040301.html

One comment

  1. 最近、NTTデータの動きが激しいですね
    銀行API 関連法案が固まってきたことを受けて、一気に発表してるという感じでしょうか

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